お知らせ・コラム

節分、立春

おめでとう御座います。立春です。春です!今年は旧暦一月四日です。一年が始まります。

昨日は節分でした。季節を分ける節分、豆まきはなさいましたか?

節分については過去にも書いたので‥‥見てくださいね。

節分の日に神社やお寺で、星祭とか星供養、星供が行われていました。

一人一人に本命星と当年星(本年の廻り星、毎年変わる様です)が有って、それらをお祭りして供養し、災いを避けて福を招く行事だそうです。因みに私は武曲星、今年は日曜星みたいですね。今年は縁起が良いらしいので頑張りましょう!でも、奢ってしまうと良い縁起が水の泡になる様なので、謙虚に正直に一途に頑張りましょう!

晴明神社でも、星祭で四方に矢を放って魔を祓ってくださっていました。この魔を祓う事も陰陽師のお仕事だったんだそうです。

裏千家のお家元でも、「柊鰯」鰯の頭に柊の枝を刺しています。毎年節分に新しく差し替えます。季節の変わり目には邪気が生じるので、鰯の匂いと柊の棘で鬼を追い払うのです。と教えてくださっています。

裏千家学園に行って初めて「柊鰯」を見ました。「えっと?何が刺さってるんだろう?」としみじみと柊に刺さった鰯の頭を見た記憶があります。次の年の節分にようやく意味が分かった感じでした。どうしても柊というと、クリスマスに歌う讃美歌「柊飾ろう(ひ〜いらぎかざろう ファララララーララララ)」を思い出すので、どうして柊に鰯の頭が‥‥????と思ったのでしょうね。

星宿信仰と結び付いている愛染明王、「天弓愛染」は弓矢を天の星に向けて射って、諸難を祓ってくださっているそうです。

七難即滅、七福即生と、いろんな方法で難を祓って頂いたので、この一年福が来ますね!

力を合わせて福を沢山呼び込みましょう!

 

 

 

 

 

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