先日の稽古の日、御茶杓の御銘は?の問答でげいふうです!と仰った方がいらして、げいふう?字は?その方曰くげいは虹の事だそうです!字はよく分かりません!と仰るので調べました。
霓(ゲイ)副虹、虹本体の周りに薄く出ている虹、だそうです!古代虹には雄と雌が有ると考えられていて雌 の方なんですって!虹に雄と雌があるの?へ〜〜!!!!何度もボタンを押すようです。よく見ると霓裳羽衣の霓じゃない!京都時代チョコっと謡曲と仕舞を習いました、謡曲の羽衣に有る言葉じゃないの!そうか、あれは虹の様に綺麗な 裳、羽衣だったのね〜〜!その時にどうしてこれは何だろう?と思えなかったのでしょう?霓の字を見ているとそう言えば猊下(ゲイカ)の猊に 似てるなあ、最高位の聖職者等に使われる敬称ですよね、猊は獅子、獅子の座に座る方!睨むにも似てるなあ!孫達がよく口にする言葉「ママが睨んでる!」😬
言葉や字は面白いです、1つの字からいろいろな事を知る事が出来るんですものね。
孫達が漢字を覚えています、自分の子供にはとにかく覚えなさい!と頭ごなしに怒っていたように思いますが孫達にはそうよねえ!面倒よねえ!と言いながら教えています、娘達が私達の時と随分違うわよね〜〜!と言いますがあの時ももっと丁寧に教えていれば良かったな!と思います。どうして読み方がいっぱい有るの?と聞かれます、「漢字はね中国から入ってきてるから時代によって違う読み方が入ってきたのよね!音読みには呉音漢音唐音ってあって、だから沢山読み方があるのよね〜〜!分かる?」孫達「分からない!」そうよねえ〜!おばあちゃまもはっきり分からないものね〜!
難しいけれど楽しい!