そろそろ新学期が始まります。孫1号は高校一年生になります、入学式の前なのにもうバスケ部の練習にも遠征にも連れて行っていただいて試合にも出して頂いているとか、3号は中学一年生になります、小学校からのお友達が沢山いるので心配は無いのでしょうが、どうなるでしょう、3号ももうすでに姉と同じ中学生のバスケクラブに入ってバスケを頑張っています、それぞれの孫達も進級します、高校生活、中学生活、小学校生活を楽しんでくれるといいな!と思います。
4月3日は隠元禅師忌でした、4日は主人の誕生日でした、お茶会の日でしたので何もしませんでした(毎年忘れます、結局毎年何もしません笑、主人も私の誕生日は何にもしません、私の誕生日を知らないかも笑)。隠元禅師忌なのね!と暦を見ながら思い出しました。何のCMか忘れましたが煎茶のCMに利休様が出ていました、えっ?煎茶なのに利休様?煎茶のCMなんだから隠元禅師とか、永谷宗円じゃないの?と思ったのは私だけでしょうか?お茶と言えば利休様を出しておけば良いんじゃないの?ということかしら?どうも納得いかない私でした(笑)
最終日、宗廟の後は踏十里古美術通り、古美術店が軒を連ねていますが、家具とか大きいものが多くていくらなんでも持って帰れないね!と思いながら見てまわりました。
その後は梨泰院(いてうぉん、ドラマでも有名な梨泰院です、痛ましい事故の時には心が痛みました)にて「ドンア冷麺」で冷麺と餃子を食べました。冷麺はちょっと苦手だな!と思っていたのですが、やはり本場は違う!美味しかったです。ガイドさんは赤い辛そうな冷麺を食べていました、それを見ながら「私、そっちも食べたかったなぁ」と思いましたが、テーブルが離れていたので断念しました。中国に行っていた時には運転手さん達のテーブルに行って食べたい物を貰ってきたりしていましたが今回はちょっと遠慮してしまいました、やっぱり行って少し貰ってくればよかったかな?(笑)
その後、サムスングループの創始者が所蔵していた美術品を展示している「LEEUM美術館」へ、20年?21年?前にも伺っている美術館なのでその時の記憶が有ったのですが、バスが着いたのは近代的な建物の前で、えっと!美術館は何処?こんな建物じゃなくて前に池があったよね?と思っていたらなんと建て替えられていました。流石サムスン、韓国の美術品の一級品は全てここにあるんじゃないかしら?と思う程の展示でした。骨伝導のオーディオガイドにも感動!もっともっと研究が進んでいけば、聴覚障害の方に今よりももっと役に立つのではないかしら?と思いました。
今回沢山の美術館、博物館に行って韓国の素晴らしい美術品を目に焼き付けました。主人に「今まで中国の陶磁器ばかりに目がいっていたけど、韓国の陶磁器も素晴らしいね」と申しましたら「どの国でも良いものは良いんだよ!素晴らしいものは素晴らしい!」と言われました。確かにどんな物でも、素晴らしい物は感動を与えてくれます。
今回の旅は心を打つ品物をたくさん拝見して、美味しいお食事も沢山、素敵な方にも沢山出会えて、贅沢な旅でした。
お婿ちゃんから、え〜!Kさんが直接添乗してくれるんですか?なかなかKさんに添乗なんてしてもらえないんですからね!と言われた、担当のJTBのK様、我儘な計画にも関わらず、お休みでも夜でも関係なくライン(それも個人ラインに、K様曰く「ここ何ヶ月か自分の奥さんよりも宗香先生とのラインの方が多かったです(笑)」本当にすみません)するにも関わらず、根気よく計画してくださって、対応してくださって、全員のケーキまで奢って頂いて、本当にお世話になりました。有り難うございました。これに懲りず来年も宜しくね(笑)もう嫌です!とか言わないでね(笑)
誠之会韓国美術ツアーの報告でした。長々と読んでいただいて有り難うございました。
宗香