11日は建国記念の日、15日は涅槃会でした。行事が続きますね。
ちょうど11日の前後に主人が葉書の表書を書くのに、「のりこさんの、のりはどんな字?」と聞くので、思わず「紀元節の紀!」と答えたら、「随分と昔の人だねぇ〜!今の人に言っても分からないよ!紀伊半島のき!とか言わないと」恐竜好きの娘(38歳!(笑))は「ジュラ紀のきとか言ってくれないと(それも分かりにくくない?と私は思ったのですが)」と‥‥
確かに!自分でも今時、紀元節の紀は無いよね!と思ったのですが、天皇制にはいろんな意見がある!と思いながらも、若い人達も紀元節の日が建国記念の日になったという事も知ってると良いんじゃないだろうか?と思ってしまいました。
多くの神社等では、紀元祭をなさっています。
2月11日は、神武天皇が橿原の宮(かしはらのみや、日本書紀において、建国の地と記された橿原、この地に神武天皇が皇居を造り、即位の礼を行われたそうです。)にて即位された日と伝えられていて、この日を建国の紀元とします。と書いてくださっています。
「大化の改新」を書いた小説の中に、橿原の宮や蘇我蝦夷(そがのえみし)、入鹿(いるか)親子の大邸宅が有った甘樫丘(あまかしのおか)が出てきました。小説を読みながら、その頃はどんな風景だったのだろう?どんな人達がどんな衣装を纏って闊歩していたのだろう?普通の人々の暮らしはどんなだったのだろう?と空想していました。
様々な意見があるにしても、茶道を楽しむため、おもてなしの取り合わせや趣向に使えそうな知識は、仕入れていると幅が広がりますよね。
茶道の道も学も実も、楽しんで深めていきたいです。