師走恒例の火の用心、消防車がゆっくりとカ〜ンカ〜ンカ〜ンカ〜ンと警鐘を鳴らして通っていく時期になりました。
火の用心!を聞いていると、あぁ!いよいよ暮れも押し詰まって来たなぁ!と感じます。
クリスマスは過ぎてしまいましたが、先日ドイツ、アウグスブルク(モーツァルトの生家が有ります)のエンゲルシュピール(天使の演奏)の放送を見ました。
エンゲルシュピールは第二次世界大戦の復興を祈って始められたのだそうです。元々トゥーラミフェーレ(大天使聖ミカエル)の伝説が有ると説明されていました。
応募した地元の女の子達が務める守護天使が、市庁舎の窓から現れます。天使になる女の子の「天使の時には本当にあなたの守護天使よ!」という意気込みで、本当に天使が舞い降りたようです。クリストキント(幼子キリスト)も可愛かった!
守護天使といえば、私の学校はバプテストでプロテスタント、娘達の学校はカトリックでしたので、クリスマスも少し違っていました。多分娘達が幼稚園の頃でしょうか?たどたどしいお口でお祈りするのですが、そのお祈りの中で守護の天使!と言っていたと思うのですが、娘達に聞くと「そうだった?」と‥‥ 同じカトリックの学校に通っている孫1号3号に聞いても「分からない!」と‥‥現在カトリックの幼稚園に行っている現役、孫6号には、聞いても何を言っているのか分からない(笑)バプテストでは、守護の天使!とお祈りでは使わないので多分娘達だと思うのですが‥‥
守護の天使がいてくださるという安心感が有ります!と番組の中でのインタビューで言っていました。
私のいい加減な八百万の神的な宗教観で不謹慎かもしれないけれど、守護天使でも、神様でも、仏様でも、ご先祖様でも、自分が信じる物、人でも!何でも。
守ってもらえてるから大丈夫!ここを、この困難を乗り越えられる!と自分を鼓舞したり、力を湧き出させたりできる!と感じられると幸せですね。
天使!もう20年も前でしょうか?近くに、ご主人がフランス人、奥様が日本人のご夫婦がパン屋さんを始められました。パン好きの私は、どんなパン屋さんかなぁ?と楽しみにして時々見に行っておりました。開店前日、パン屋さんの階段にそれはそれは可愛い男の子が‥‥急いで家に帰って、娘達に「天使がいる!天使が‥‥!見に行ってみて!」と騒いでしまいました。パン屋さんは町の方へ移転してしまったのですが、あの天使の男の子は今どうしてるかしら?会うべきか会わざるべきか?(笑)