押し詰まって来ました。年内にやらなければならない仕事が今日終わりました。明日からはお正月の準備です。
主人は新年に向けて水屋の簀を新しくしています。朝早くから大好きなホームセンターに行って材料を買って来たようです。新しい簀で新年を迎えられます。
Yahooニュースでオリビア•ハッセーが亡くなったと知りました。「ロミオとジュリエット」が1968年ですから私は13歳、中学生です。「ロミオとジュリエット」の映画を見に行きたい!と父に言いましたら当然却下されました(笑)が、父に内緒で7歳上の従姉妹が連れて行ってくれました。映画が始まってすぐに、乳母に呼ばれたジュリエット(オリビア)が画面いっぱいに窓から現れた時には、あまりの可愛さ、綺麗さに目を奪われました。私のイタリアやヨーロッパへの興味はこの映画から始まったような気もします。ご冥福をお祈りします。
冬至の日、孫にガッテン寿司に行きたい!と要望されたので暗い道を歩いていたら、孫6号が「今日は夜が一番長い日なんだよね」と、「よく知ってるね、学校で習ったの?」「ううん、ばあば(お婿ちゃんのお母様)から教えてもらった」「そうかぁ!よく覚えてて偉いね」と会話しました。まだ小学一年生、7号が生まれる前までは孫の中で1番下だったので小澤の大人の中ではずっと赤ちゃん!だと思われていたので(今もみんなそう思ってるかも(笑))、そんな事を教えようとは思ってもいませんでしたが、じいじもばあばはも流石教師、きちんと小学一年生として接してるんだなぁ!と感心しました。見習わなくっちゃ。
去年(2023年)の9月に書いた今まで思っていた説と違うんじゃないの?と疑問だった九博に有る南宋の絵の中の茶筅の図、今まではその頃の中国の茶筅は平たい板を裂いたような物だと思っていたのに、どう拡大して見ても丸い。学芸員さんを巻き込んで拡大してもらったり、近くで見せてもらったりしたけれどやっぱりどう見ても丸い。
川瀬忍先生と学芸員さん、主人と3人でおかしいなぁ!と首を傾げていました、学芸員さんは青銅器が御専門で「そういえば、竹を束ねて使っただろうと思われる輪の青銅器は見つかっているんですよ」とのお話しで、でもその時には結論も出なかったのですが、それ以来私達の頭の中ではモヤモヤしていて、主人は野村美術館の谷先生にも質問したりしていたのですが、私もせっせと何かこれといった論文等がないかしら?と検索していたら偶然、信頼できる資料を見つけ読んでみていたのですが、これがなかなか難しい(笑)九博の学芸員さんが仰っていた物であろう青銅器の写真も有り、興味深く頑張って何回か読んで消化不良のまま主人に「信頼できるから読んでみて」と渡しました。それからは主人が読みながら整理しています。
ひょっとしたら来年辺りには何かヒントが見つかり、そのうち閒話会ででもお話しできるようになるかもしれません。お楽しみに。皆様楽しみかなぁ?どうでもいいかなぁ?まぁ、どんな事でもへぇ〜!と思う事は楽しいですね。
年内、コラムを書く時間が無いかもしれないので、ご挨拶だけ。
今年もお世話になりました。皆様のお支えで茶道を続けられました。有り難うございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えくださいますように。
宗香