昨日は十五夜さんでしたね🌕今日はスーパームーン🌕今から楽しみです。昨夜はベランダにお団子やススキやお芋、果物を御供えして家族みんなでお月見をしました。お茶の世界では「月も雲間の無きは嫌にて候」という言葉が有りますが、まさに雲間の月で綺麗でした‼️孫達は全部現れそうで現れない月に向かって「頑張れ‼️頑張れ‼️」と手を叩いて大騒ぎ、その内主人が満月(昨日は満月では無いのに)には狼がワオ〜と鳴くんだと言い聞かせ?みんなで月に向かってワオ〜!何とも騒がしいお月見でした‼️そうこうしている内に御供えのお団子やお芋は徐々に無くなり、お月様ご馳走様でした!でお開きでした。
平安時代にはもう中国から日本にお月見の風習が入って来ていた様ですね。源氏物語にも紫式部日記にも池に竜頭鷁首の舟を浮かべてお月見をしたり宴を開いたりしているくだりが有るようですが、今でも大覚寺大沢池では平安時代さながらに竜頭鷁首の舟を浮かべて観月の宴がもようされているようです。優雅で家のお月見と大違い‼️何時になったら優雅にお月見が出来るのでしょう⁈まだまだ程遠いですね。
中秋の名月、これもやはり旧暦でないと……という行事ですね、旧暦の8月15日秋の真ん中の日の月を愛でる!いつ迄も続いて欲しいし続けていかなければいけない風習だと思います。十三夜(後の月)も楽しみです、今年は10月25日ですか?
余談、旧暦の7月8月9月は秋、中秋(秋の真ん中の日8月15日の事)と仲秋(秋の真ん中の月8月の事)、閏月が8月や9月に入るとお月見が二度になる?なんだか色々あって分かりにくくて楽しいですね。