お知らせ・コラム

音楽三昧

次の日が休日!という日の夜は少し夜更かしができるので、録画してためていた音楽番組をまとめて観ます。今回は主にウィーンフィルの「夏の夜のコンサート」、ベルリンフィルの「ワルトビューネコンサート」
ハプスブルク家の夏の離宮シェーンブルン宮殿で行われる夏の夜のコンサート、滑って転んだモーツァルトをマリーアントワネットが助け起こし,モーツァルトが「あなたをお嫁さんにしてあげる」と言ったという有名なお話が有る宮殿、女性の生き方に興味が有った時期に随分調べたり本を読んだりしたエリザベート皇妃、彼女の夫フランツヨーゼフ一世が晩年を過ごし崩御された宮殿、エリザベート皇妃の息子皇太子のルドルフが謎の死をとげ、その後に皇位を継いだカール1世が「国事行為の断念」を「青磁の間」で宣言した宮殿、様々な歴史を見てきた「美しい泉」が名前の由来となった宮殿の庭園で行われるコンサートは憧れです。3年ぶりにお客様を入れてのコンサート、最後に毎年演奏されるヨハンシュトラウスのワルツ「ウィーンかたぎ」の時には、立ち見席でしょうか?優雅な噴水の前で何組ものカップル(若いカップルも、かつて若かったカップルも)がワルツを踊っています。羨ましいなぁ!競技ダンスをしていた私は、結婚して一緒にダンスをして楽しめたらなぁ!と、取り敢えずボックスステップから教えよう!と組んで教え始めたのですが、主人はなんとなんとボックスを踏む音感がない!運動神経は抜群に良いのに、ダンスが出来ない事に衝撃を受けダンスを諦めたのでした(笑)
宮殿の中の「青磁の間」、ヨーロッパの貴族が愛した青磁、景徳鎮、伊万里焼、綺麗に飾られている写真は見るのですが本当に行ってみると迫力が違うのだろうなぁ、行ってみたいところです。
ベルリンフィルのコンサートでは、森の中、風を感じながらの演奏は自由や軽やかさを感じて素敵でした。最後のパウルリンケの「ベルリンの風」で気分が高揚しました。
音楽は元気をもらえます。
淡交社の「なごみ」で連載をしていらっしゃる、京本大我さん、京本政樹さんの御子息です。SixTONESのメンバーでいらっしゃいます。茶道にもとても関心を持っていらっしゃるようです。京本大我さんが音楽番組で歌っていらっしゃるのを聴いて、なんて上手なんだろう!とSixTONESの曲を聴き始めました。SixTONESの皆さん其々がとてもお上手です。SixTONESがなんと読むのか分からなくて、ジャニーズのキンプリ(King & Prince)の大ファンの孫に「何て読むの?」と聞きましたら、「ストーンズって読むの」との返事、読めないなぁ!
音楽の力は素晴らしくて、元気にしてくれます。
茶道も好奇心を駆り立てられるものが多くて、元気になります。覚えなきゃいけない事も、修養しなければいけない精神も、勉強しなければいけない事もあまりに多くて時々挫けそうになりますが、知る事は楽しいですね。
好奇心を駆り立てて元気に過ごしましょう!

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