お知らせ・コラム

釣り釜の季節

21日は春分の日、6時24分に春分を迎えます。太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜がほぼ等しくなる日、と国立天文台で説明してくださっています。
七十二侯ではこの時期、雀が巣を作り始め、桜が咲き始め、雷が声を発すると書かれています。「日次記事」に、七十二侯の雷始発聲の時の面白い事が書いてありました。節分の夜、熱豆(いりまめ)を家の内にまき初雷の時にこのお豆を3粒食べる。旅行に行く人に健康で家に帰ってこられるようにこのお豆を持たせる。と書いてあります。そんな風習が有ったのですね。
桜も咲いて春本番楽しみです。28日から美術ツアーです。桜が満開かな?と思っていましたが、どうでしょう?もう散っているかなぁ?ツアーも楽しみです。
3月に入って釣り釜では出来ない点前を稽古していたので、ようやく釣り釜にいたしました。四畳半には自在を、8畳には鎖を。本当にすこ〜し揺れる風情はあぁ!春になるなぁ!と気分も高揚してきます。
点前で釜からお湯を汲んだり戻したりの後柄杓を掛ける時、釜の蓋を開け閉めする時に気を付けないと、風情とは言い難い程揺れてしまいます。社中はよく私から「これは風情とは程遠いね」と言われます。柄杓を掛ける時ちょっと指に力を入れるだけでも止まりますし、蓋はそっと開け閉めすればそんなに揺れません。気を付けて点前をして、風情を感じながら釣り釜を楽しみたいものですね。

友人が大谷翔平選手の空港の写真かなぁ?を「おばばも目の保養になります」のメッセージと共に送ってくれました。かっこい〜い!大谷選手は好きな事をやっているだけです!と仰っていますが、ダルビッシュ選手もその他の選手もストイックに努力している姿には脱帽です。栗山監督が「あのレベルの選手が必死になるとこうなる」と仰っていましたが、若い選手が日の丸を背負って必死になっている姿にも感動です。堂々と戦って、終わればノーサイド!戦争を起こしている人達に見せてあげたいですね。
スポーツに関してだけではなくて、どんなお仕事でも、仕事を好きな事!にしてひたすら努力してる姿には感動しますね。名を上げるにはチャンスを掴むことも大事でしょう。チャンスを掴むにはいつチャンスが来ても掴めるように準備しておく事も大事なんでしょうね。侍ジャパンの伊藤大海選手は、どこでも行けます!なんでもやります!と監督にアピールし、監督も「使い勝手が良い選手」と全幅の信頼を寄せているのだそうです。それはいつでも行ける準備の努力をしているから行けるのでしょうね。ブランクっぽい村神様も復調しているようでこれからの2試合楽しみです。故障でWBC出場を辞退した鈴木誠也選手から、そろそろ打てや村上!と投稿されて村上選手は、大丈夫?と聞かれるよりも打てよ!と言われた方が気が楽です!と答えたとか、そのメンタル流石一流選手です。ハラハラし過ぎてライブで試合は見られませんが(どんな試合も見られません、チキンな私です)応援しています。

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