お知らせ・コラム

重陽の節句

9月9日は重陽の節句ですが、今年は旧暦では10月19日になります。旧暦ですと、菊も咲き、重陽の節句らしくなってくるのですが、新暦ですとどうしても無理が起こってしまいますね。

重陽は陽の最大の数九が重なるのでとっても最大におめでたいのです、現在は我が世の春を歌ったのではないのではないか?とも言われている道長の「望月の歌」もその後道長は病が重くなり亡くなってしまいますし、平家物語の「盛者必衰の理」も、登り詰めてしまうと落ちるしかなくなってしまうように、重陽からだんだんと気が落ちていってしまうので気をつけなければいけない日でもありますね。

菊慈童の話、不老長寿の菊酒の話、菊の花に真綿を被せ(白い菊には黄色の綿、黄色の菊には赤い綿、赤い菊には白い綿だったようです)その「被綿」に染み込んだ夜露で体や肌を拭いて祈る不老長寿や無病息災、いろいろなお話があります。

被綿は紫式部日記にも道長夫人から被綿を送られ読んだ歌、「菊の露 わかゆばかりに 袖ふれて 花のあるじに 千代はゆずらん」とありますね。なんとも優雅です。

菊の花には解毒作用があるそうです、菊の花のお寿司や酢の物、お椀などなど楽しんで健康管理も致しましょう。

宗香

 

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