お知らせ・コラム

達磨忌

中秋の名月も過ぎました。綺麗なお月様でした。

ススキとお芋と果物を荘りました。お団子は作り損なってしまいました💦

10月5日は達磨忌、床には芦葉達磨を掛け、待合には達磨大師が中国に禅を伝えられ、面壁九年された嵩山少林寺の仏塔の一部を置いています。

嵩山少林寺は中国河南省鄭州市登封にあります、大きなお寺でした。コラム欄の検索で少林寺と入れていただくといくつか出てくると思います。

嵩山少林寺の山の上に達磨大師が面壁九年された場所が有りました。遥か下から眺めたその場所にいつか行ってみたいと思っています。今でも登れるかどうか不安ですから何年も先には無理かなぁ!?

もう一度少林寺に行きたいですね、お寺の敷地内には日本人の留学僧の名前が刻まれた塔も有る塔林が有りました。この塔に刻まれた日本からの留学僧は日本には帰らずに一生少林寺で暮らして亡くなられたのでしょうね!という中国の方の言葉に、今の様に飛行機でブーンと飛んで行けない時代、どんなに帰りたかっただろう!家族にも会いたかっただろうなぁ!と思いました。昔々日本の発展の為に遥か彼方迄意を決して行かれて、名も残さなかった留学僧の仏塔に手を合わせたい思いもありますね。

でも、コロナがねぇ〜!

 

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