3月21日から、3泊4日の旅程でした。
20日は東京で仕事、21日の朝も早いので、そのまま羽田空港近くのホテルに前泊しました。
私達が前泊するのなら!と中澤先生も、川瀬忍先生も、会員の方お一人も、前泊してくださいました。
次の日から御馳走三昧だから、ハンバーグでもアッサリと食事すれば良いよね?と言っていたのに💦そういえば、羽田空港に天政が有るよね!となって、もうすっかり旅行気分で、結構舞い上がっている高齢者軍団(先生方には失礼ですが、みんな65歳以上ですからね)は、それでも感染予防でマスクをして、気を付けながら天麩羅で前夜祭となりました。全然アッサリとじゃなかったですが、美味しかった!幸せでした。
1日目、9時15分のJALでいざ福岡空港へ!2019年、3年前に家族12人で両親のお墓参りがてらハウステンボスに行きましょう!と降り立った時以来の福岡空港です。あぁ!故郷に帰ってきたなぁ!と懐かしい想いでした。
空港から九州国立博物館へ
ちょうど「最澄と天台宗のすべて」が来ていて、特別展と常設展を見てきました。福岡ですから、遠賀川河口付近の芦屋町で出来た芦屋釜が多く展示してありました。
九州国立博物館は太宰府天満宮のお隣に有るので、歩いて太宰府天満宮へ、もう梅は盛りを過ぎていましたがまだ咲いている梅を見ながら懐かしく歩き、御本殿でお参りをしました。あっ!お参りの前に昔から買っていた梅ヶ枝餅屋さんを見つけて、みんなで美味しく頂きました。お参りしてからじゃないといけなかったかなぁ。
曲水の庭は、若い頃に十二単衣を着て小川のほとりに座り参加した事を懐かしく思い出しました。
川瀬忍先生が、太宰府天満宮には野見宿禰の碑が有るので、行かなければ!と仰るので探しました。
太宰府天満宮には御本殿の裏に「野見宿禰(のみのすくね)」の碑が有ります。碑の前には大きな石が三つ置いてあります。野見宿禰は菅原道真公の祖先にあたり、相撲の祖神とされる!と書いてあり、力持ちだったのですね。
川瀬先生が行きたかった理由は、野見宿禰は土師氏(はじし、土師氏は陵墓の管理や土器、埴輪の製作等をした。土師器は古墳時代に始まる土器)の祖として「日本書紀」等に登場する古墳時代の豪族、埴輪や土師器を発明したという事で、やきものの祖なのだそうです。やきものをやっている者として、碑を見てみたい!とお思いになったそうです。
その後に孫達用の学業御守りと鉛筆を‥‥お勉強を頑張ってね!
太宰府天満宮から宿泊ホテルの有る唐津へ、唐津シーサイドホテルは新しくて、リゾート感溢れる素敵なホテルでした。お部屋は広くて、開放感あふれていて、全室オーシャンビュー!
唐津湾の絶景と、右手には日本三大松原「虹の松原」、ベランダに出ると目の前にある海から波の音が‥‥なんだかホッとしました。
夕食もおしゃれで楽しみました。お酒も美味しかった!