台風での被害が広範囲に出ています。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
皆様お盆はいかがお過ごしでいらっしゃいましたか?
誠之庵では、今年は孫7号誕生や諸々の事情により泊まりではどこにも行けず、仕方が無いので誠之庵の八畳、六畳の襖を取り外し、みんなで合宿をいたしました。
孫6人、親、私達、みんなで楽しく?親も一緒になって取っ組み合い😱壮絶な合宿でした。大きめのプールを買っていて正解で、みんなでプールに入っている時だけは家の中が静かでした。プール、有り難かった!洗い物や、食事の準備をしなくて良いように、紙皿、紙コップ、割り箸、デリバリー、インスタント食品、ペットボトルの飲み物を準備しましたが、「流し素麺やりたい」「手巻き寿司したい」「朝はおばあちゃまの塩おにぎりでしょう」という事で、結局お素麺は何束茹でたのでしょう!寿司飯七合、毎朝おにぎりの為のご飯七合
、育ち盛りの孫達をみくびってました💦朝食だけでご飯七合!あっという間に無くなります。ビックリでした。こういう夏休みも、子供達の楽しい記憶になってくれると嬉しいです。
さぁ!楽しい茶箱月間がはじまりました(笑)
法則、道具の置き場所、それぞれの点前の特徴、そこの所を押さえていたらそんなに難しく無いのですが、社中の話を聞いていたらそれぞれの点前を闇雲に覚えようとしているようです。それは、私のように記憶力が乏しい人から考えると、天才級の記憶力がないと無理じゃないの?と思ってしまいます。だって、拝見有り、拝見無しを別々に考えると、11点前位覚えないといけないんですよ。それを別々に覚えるなんて、私には無理!と思ってしまいます。
系統立てて、法則を覚えるためには、自分がする点前だけでは無く、他の方がやっている点前もじっくり拝見する事が大事です。誠之庵では、全ての茶箱の点前(拝見あり、なしも)を順番にお稽古していただいています。この時期に自分ができる点前は幾つかしかないので、それ以外はじっくり拝見するように!と社中には話しています。
「この部分に来ると宗香先生の、これは茶箱の法則の一つですよ!という声が聞こえてくるんですよ」と言ってくれる社中もいます。数学の方程式のようなものですね。方程式を覚えると数学は楽しくなりますよね。それと一緒ですね。
茶箱月間を楽しみましょう!