七十二候半夏生も過ぎましたが、半夏(カラスビシャク)が生える頃です、半夏生の花が咲き葉っぱは白くなっています(半夏生の頃に白い花が咲き、葉が白くなるのでこの名前が付いたとか、片白草や半化粧とも)。半夏(カラスビシャク)はサトイモ科、葉が白くなる半夏生はドクダミ科だそうです。祇園祭に合わせて祭花ともいわれる桧扇も咲き始めました、この温暖化で気候がおかしなことになっている中、季節に合わせて健気に咲くお花は素晴らしいです。
主人がスーパーから帰ってきて「いったいいつから半夏生にタコを食べるようになったんだろう?」と。。。。。スーパーで「今日は半夏生です、タコを食べましょう」とでも言っていたのでしょうか?少し前から半夏生にタコを食べる習慣が有る!とは聞いていましたが、私はそういう習慣は無いので「知らない!どうも関西の習慣らしいよ」と答えましたがどうなんでしょう?
7月に入って京都の方はお仕事も手につかなくなっていらっしゃることでしょう。1日には吉符入の行事(吉符を納め、神職によりお祓いを受け、ここから祭りの準備をするそうです)をなさった鉾町も多かったようで、長刀鉾町ではお稚児さんが「太平の舞」を舞うので地元の方や観光客でごった返していたようです。鉾町に住んでいる同期は、同窓会のある会合に「1日は吉符入りなので参加できません」と返事をしていました、鉾町の方達にとっては何にも代え難い行事なんだなぁ!と改めて感じました。これから京都は祇園祭一色、各鉾町の会所の二階から「二階囃子」がコンチキチンと聞こえてくるはずですし、粽を作ったりの作業も進んでいることでしょう。
6月終わりに、七夕の趣向を取り入れながら茶碗荘での茶事を開催いたしました。ダブル台風でご参加の方々はいらっしゃれるだろうか?と心配しながらでしたが皆様無事においでくださって安心いたしました。台風なので露路は使えないだろう!と臨機応変ではないですが急遽試しに廊下から使える立蹲踞を設置してみましたが割と風情も感じられて良かったかなぁ!と自己満足しています。
私にとって茶事は、こういうその時その時に合わせてお客様のことを考えて行動できるように、選択肢をたくさん持てるように精進し、勉強していく心構えを養わなければ!と思わせてもらえる良い機会です。まだまだ全く足りませんがこれからも精進してまいります。
宗香