お知らせ・コラム

羽黒蜻蛉

台風が近づいています。もう大雨が降っている地域があるようですので、お気をつけくださいませ。
東北は長い間の大雨で甚大な被害が出ているとの報道があります。お見舞い申し上げます。
これ以上の被害が無い様に祈るばかりです。避難なさっている若いお父様が「家族の命さえ助かれば、後はどうにかなるから避難して来た」と仰っていました。お子様達の命を第一に考えられての避難なのでしょう。頼もしいなぁ!と思いながらニュースを見ていました。

庭に神の使いが飛んで来てくれた!と知人が発信してくれていました。
羽黒蜻蛉は神の使いと言われます、全身黒の雌、お腹の所がエメラルドブルーの雄、綺麗な蜻蛉です。
蜻蛉は古来「秋津(あきつ、あきづ)と呼ばれていたそうです。
日本の本州の事を秋津島、秋津州(あきづしま、あきつしま)と云われるのは、神武天皇(じんむてんのう)が国土を一望して秋津(とんぼ)のようだ!と仰ったことが由来だと書いてありました。辞典等を調べてください、もうちょっと詳しく載っています、ここで書くにはちょっと恥ずかしくて……
蜻蛉は勇敢に前にしか飛ばず、退かないので、「不退転」を表し勝ち虫と云われとても縁起が良いと教えられました。前田利家も兜の前立(まえたて)に使っていたようです。武具や衣装にも使われたとか、縁起を担いでいたのですね。
丁度お盆の時期、祖霊が蜻蛉に姿を変えてやってくる!とも云われていて、狩ってはいけない!とも言われているようです。
きっと、古事記の雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)の歌「その虻(あぶ)を蜻蛉(あきづ)早咋(ぐ)ひ かくの如 名に負はむと そらみつ(大和にかかる枕詞)大和の国を 阿岐豆志麻(あきづしま)とふ」もっと長い歌なのですが……雄略天皇が狩りをしているとき、虻がその腕を噛もうとしたところ、蜻蛉が虻をくわえて飛び去った。天皇は蜻蛉の功績を歌によって讃え、大和が「蜻蛉島(あきづしま)」と呼ばれることに納得した。というように、蜻蛉が害虫を捕食してくれる為、蜻蛉狩りをしないように言われていたのでしょうね。
蜻蛉が日本の名前の由来になっていたなんて、面白いですね。

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