桜もまだ残り、華やかな雰囲気で新学期が始まりました。
孫達もキラキラと輝く笑顔で新学期を始めました。
孫1号は中学生になりました。人生初めての挫折を乗り越えての新学期です。バンッと見事に乗り越えて、我が人生を謳歌しているようです。生き生きとワクワクとした顔が眩しい限りです。
挫折は嫌な事ですがこれからの人生、挫折しないなんて事は絶対に無いですし、挫折する事も自信を失う事もた〜くさん有るでしょう。ですが、自分なりに楽しくいろんな事にチャレンジする人生を送って欲しいな!と思っています。
挫折した時は、何気なくソッと手を差し伸べられたら良いな!と思うおばあちゃまです。
美術ツアー2日目
朝食前に唐津城までお散歩に行かれた方も‥‥お元気😅
朝食は、中里太亀先生、健太さんご推薦の川島豆腐店さんへ。最大9人位しか入れないので2班に分かれて、1班はホテルの朝食、もう1班は唐津の川島豆腐店さんへ、8時から出来立ての温かいざる豆腐(お代わり自由)、豆乳(私、豆乳がちょっと苦手で、大丈夫かなぁ?飲めなかったら残しても良いかなぁ?失礼かなぁ?と心配していましたが、なんと!美味しい!いっきに飲み干しました。)、熱々の厚揚げ豆腐(これもお代わり自由?)、胡麻豆腐、おからの煮物、お味噌汁、麦とお豆腐のお粥、お豆腐プリン、旅行中ですから勿論お酒🍶、なんとも贅沢な朝食でした。美味しかった〜!ご馳走様でした。
その後歩いて近松寺(きんしょうじ)様へ
前日の夕方添乗員さんから、明日の午前中ですが、1時間程時間が余りそうなのでホテル出発を30分遅らせましょうか?とお話があって、それは勿体無い!と思い付いたのが、前々からご参加の方に、近松寺(きんしょうじ)様に寄ってみませんか?私の実家の菩提寺なんです!お寺に伝わる秀吉拝領の御釜も見せていただけると思いますよ!というお言葉!
コロナ禍でいつ中止になるかも分からないので、急に中止もご迷惑になるので今回は遠慮させて頂くのが賢明では無いかと思って、又伺わせていただきましょう!と言っていたのです。
いくらなんでも今日の明日!では伺うのは失礼ですよね?でも、失礼を承知で聞いてみていただこうか?と聞いていただくと、御住職が「どうぞ、どうぞ!」と仰ってます!とのお返事!
喜び勇んで伺いました。
瑞鳳山近松寺、臨済宗南禅寺派のお寺です。創建は1302年、その後岸嶽城主波多氏が再建、代々の藩主が帰依し、小笠原藩の菩提寺になったお寺です。
浄瑠璃作家、近松門左衛門は少年の頃、近松寺で得度して京に上り浄瑠璃作家になりました、近松門左衛門の近松は近松寺様の名前からとった名前だそうです。遺言により近松寺の墓地に埋葬されています。
中にお入りください!と仰って頂いて、茶室やお庭を見せていただきました。
川瀬先生や中澤先生がビックリなさったのは、今回の旅で見たい!と仰っていたのですが見ることが叶わない!と諦めていた、本には載っているけれど見たことが無い、南宋官窯写しの鍋島青磁水指!見たいなぁ!この時代に南宋官窯が鍋島に入っていてそれを写したんだろうなぁ!等と話題になっていた、鍋島青磁が、なんとガラスケースの中に有るじゃないですか!主人も、これは出して見せていただけますか?と興奮状態です。
「あぁ!良いですよ!」と快く出してくださって、中澤先生、川瀬先生、主人で舐めるように見ていました。勿論参加者全員興味津々!
こんな素敵な時間をもたせて頂いただけでも有難いのに、お呈茶までしてくださいました。
大勢で嵐のように伺って、嵐の様に去って、バタバタしたのに嫌なお顔ひとつなさらず、ニコニコと迎えてくださり、温かいお気持ちで接してくださった、御住職様や副住職様に感謝感謝の時間でした。有難うございました。
バスの中から皆で大きく手を振りながらお別れして、昼食へ
呼子(よぶこ)のイカを堪能致しました。
長くなったので、午後のお話は又第三弾で‥‥