私の大好きな平塚と大磯に跨る高麗山が色付き始めています。多様な樹木の森林地帯なので、いろいろな色に色付いて趣があります。鎌倉時代の武士「曽我兄弟の敵討ち」の弟五郎に由来する硯水の池があるようです。平塚で生まれ大磯宿で遊女をしていた曽我十郎の想い人「虎女」、敵討を果たした十郎の供養の為に平塚の山下(高麗山の山の下だから?)に庵を結び、大磯には虎女の化粧井戸、延台寺の虎御石(刺客から十郎の命を救った石みたいです)、夏の季語「虎が雨」はこの虎女が十郎の敵討ち決行の日であり、命日に流した雨の事だそうです。高麗山、高来神社(高麗神社とも)、生活圏も歩いてみると楽しいかもしれません。
来年3月の美術ツアー、お陰様で沢山の方の御参加希望を頂いております(旅行社からはそろそろ飛行機の座席が取れなくなるかもしれないです!と言われておりますが。。。)。皆様とご一緒のツアーを楽しみにしております。
博物館、美術館、陶芸村や陶磁の里、窯跡、古美術店通り、盛り沢山です。旅行社としては有名な観光地も行って欲しそうでしたが(笑)、主人の「観光地は普通のツアーでも行けますから、カットしてもらって。。。」の一言で有名な観光地は一ヶ所も無く(笑)普通のツアーでは行かない所だらけで、楽しそうです。
食事は、旅行社が韓国料理(ビビンバ、サムギョプサル、プルコギ、ソモリクッパ、カンジャンケジャン、サムゲタン、カルビ、冷麺等)を頑張って探してくれています。私は食事が一番楽しみなのです、韓国ドラマに出てくるような屋台でのトッポギ、タッパル?鳥の足、も食べてみたいのです。今から涎が出てしまいます(笑)孫からは韓国の食べ物を沢山買ってくるように!と言われていますが、「持って帰れない物が多いんじゃないの?」という私に「韓国のカップ麺とか有るでしょ!とにかくそういう物を沢山買ってくるように」と指令が出ています。頑張らなきゃ!
利休の茶室、待庵によく似た草庵が韓国に有ると昔からの説が有りますが、そういう草庵を見たというNHKプロデューサーでいらした、瀬地山澪子さんの論文を読んで場所が判明したのでそこも行きたい!と思ったのですが、ソウルからは少し離れているようで来年は行けなさそうです。再来年以降どこかで日程に組み込めたら良いなぁ!と思っています。旅行社の担当者に、この辺も再来年以降行きたいね!とラインしたら「先ずは今回のツアー、精一杯努めます」とお返事が来ました(笑)確かに来年のツアーで、主人や私からいろいろ言われて頭が痛いのに、再来年かい!と思いますね(笑)色々な事情で中国に行けないので、韓国をゆっくり時間をかけて巡っていきたいと思っています。
JTBがパスポートを預かれなくなっているので、WEBでの登録方法になってしまってコンピュータを使いこなせない人達にはなかなかハードルが高いことになっています。誠之会のツアーなので、誠之会に書類を郵送でも、メールでも送ってくださればこちらで入力できます。今回のツアーは誠之会でできるけど、入力してくれる人が居ないデジタル難民はこれからどうしたらいいの?とJTBの担当者に意地悪な質問をぶつけてみたら(笑)、「本当にそうなんです!旅行者の皆様にご迷惑を掛けてしまって、会社の方でもできますから!って言うしかないんです(涙)」と謝られました(笑)担当者さん、無理な意見を沢山聞いてくださって有難うございます。頑張ってくださいね(笑)
宗香