お知らせ・コラム

神嘗祭

21日の夜、オリオン座流星群の流星は見えたのでしょうか?見たい気持ちはいっぱいなのですが、夜は起きているのが苦手、見えるまでじっと待っている根気が無い、家のベランダからは見えそうにないけれどどこかに行きたくもない、結局諦める!という具合です(笑)調べると流星群を映してくれてる映像も有るのですが、それすらじっと眺めていられないこの性格ではとても流星は見られそうもありません。残念です。
伊勢神宮で最も重要なお祭りとされる「神嘗祭(かんなめさい)」が15日〜25日まで執り行われています。
伊勢神宮では、その年に収穫された新穀を最初に天照大御神(あまてらすおおみかみ)にささげて、御恵みに感謝するお祭りです。と説明されています。
由貴大御饌(ゆきのおおみけ)と奉幣を中心に興玉神祭(おきたまのかみさい、神嘗祭に奉仕する全員が、誠心誠意奉仕する事を祈念する祭り)、御卜(みうら)、御神楽(おかぐら)等のお祭りを行うのだそうです。
由貴大御饌って何?どうも、午後十時に由貴夕大御饌(ゆきのゆうべのおおみけ)、午前二時(朝?夜中じゃない)に由貴朝大御饌(ゆきのあしたのおおみけ)を外宮の神様「豊受大御神(とようけのおおみかみ、天照大御神の御饌津神(みけつがみ)、食物を主宰する神)」様へお捧げするようです。由貴は清らか、清浄、大御饌は立派なお食事。奉幣の儀は?大御饌の次の日に幣帛(へいはく)という五色の布や織物を勅使(ちょくし)が奉納される儀式。なのだそうです。
その後に御卜(祭主以下の神職が神嘗祭の奉仕に適うかお伺いする儀式)、御神楽が行われるということです。
このお祭りを外宮(豊受大神宮)、内宮(皇大神宮)で別々に行われるとの事、外宮と内宮はお祀りしている神様が違うからでしょうね。
天皇陛下は皇居の御田でお育てになった御稲穂を神宮に御初穂として御献進になって、正宮の内玉垣に奉懸されるそうです。
この様なお祭りが行われる程、日本人は新米を大事にして、収穫に感謝してきたのですね。
少し前から新米を食べています。やっぱり美味しいです。少しお水を少なくして炊いています。新米を頬張りながら、大昔からお米を作ってくれていた祖先に感謝、今も手を掛けて大事に育ててくださった生産者の方達に感謝、土やお水等の自然にも、美味しいお米を食べられる様に働いてくれてる主人にも(笑)それを支えて下さっている大勢の皆様にも、スタッフ、家族にも感謝しなければ。
美味しい物が有りすぎる秋、横に大きくなる事を心配をしながらもモグモグ口を動かしている私です💦

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