お知らせ・コラム

白隠禅師茶会

近くの公園にコスモスが咲いているようです、ちょこっと時間を作って行ってこよう!と思いながらまだ行けません。

その公園にはバラも咲くのですが、私は薔薇よりも秋桜が好きなんです、子供の頃から秋桜とスイトピーが大好き、小学生1、2年でしょうか?実家の病院で代診をしてくれていたお兄さんが大好きでしたが(初恋かもしれません笑)、お兄さんが結婚することになり両親、私、弟4人結婚式に招待されました、花束を持って行きたい!という私を母はお花屋さんに連れて行ってくれました、。薔薇のような華やかな綺麗なお花がたくさんある中、私が花束に作って欲しい!と言ったのは色とりどりのスイトピー、母はもっと華やかな違う花にするよう説得したようですがガンとしていうことを聞かなかった!と生前嘆いておりました。

秋桜を見に行かなくちゃ!

遅くなりました、白隠禅師茶会の報告を・・・・

待合で白隠禅師の弟子にあたる「池大雅」の菊の画賛と川瀬竹志先生の「白花」(花弁の形)、その中に川瀬忍先生の「赫磁(かくじ) 合掌」でお出迎えいたしました。

濃茶席は

床は、白隠禅師筆「孝」(大字)、花入は臨済寺(中国)が近くにある唐時代の磁州窯系水注にヒオウギの射干玉、金海老の香合

名残の季節なので、与次郎の欠風炉に藁灰を

道具は上野の茶入、銘「回也」のように、白隠禅師の時代の物や禅宗に所縁の物を

応量器に盛った「白隠まんじゅう」は、主人が何かないかなぁ?と探し当てた(追加をしようとしたのに主人がどのお菓子屋さんに電話して頼んだか分からなくなり大騒ぎ、白隠まんじゅうを売っている複数のお店に、こんな注文を受けていませんか?と電話で聞いて回り、ようやく見つけました、スタッフみんなから頼んだらメモしといて(怒)と怒られていました笑)お饅頭で美味しかった。

薄茶席は

床は白隠禅師の「すり鉢ミソサザイ画賛」、すり鉢の中の切匙(せっかい、今で言うへらみたいなもの?すり鉢についた味噌をほじくりせせり出すところからお節介の語源のようです)にミソサザイが止まり、「鶯になりが似たとてミソサザイ」と賛ががあります。白隠禅師の「私は良い声で鳴く鶯ではございません、ミソサザイのような者ですが」と謙遜しながら大声で手前味噌を宣伝しているんです!と書物に解説がありました。

天人草と山芍薬の実を金閣寺古材の花入に、円覚寺古材の香合と共に。

白隠禅師所縁の臨済宗のお寺、大徳寺、妙心寺、南禅寺、建長寺、円覚寺、相国寺、国泰寺など思いを馳せながらの道具組で楽しみました。

干菓子は「駿河には 過ぎたる物が二つあり 富士の小山に原の白隠」の歌に因んで「富士山と松葉」

白隠禅師を想いながらの楽しい二日間でした。あやからなくちゃ。

宗香

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