お知らせ・コラム

獅子、先日のリベンジ😅

つい先日のテレビで大臣の口から、初めて日本文化、芸能が疲弊してる!との言葉が出てきました💦今迄エンターテインメントとか、音楽とか、劇場とかの疲弊は発信されていましたが、日本文化、芸能に関してはあまり話題にもならない事が、ちょっと心に引っ掛かっていました😅ちっちゃいなぁ‼️と思われるかもしれませんが、日本にとっては世界に誇れるものなのになぁ‼️どうして話題にものぼらないのだろう⁉️と疑問でした😅娘達はマイナーだからねぇ😅と言っていましたが、初めて大臣の口から日本文化に対する言葉が出てきた事は嬉しい事でした✌️

何日か前、またまた主人は玄関の所でゴソゴソ何かしていました、何してるのかなぁ?とは思っていましたがあまり気にもせず🤣その日、お散歩から帰ってくると、玄関の前見た?玄関の前歩いたでしょ‼️と主人!えっ?何か有った?と私!またまた大きなため息と共に連れて行かれた所にはなんと❣️小さな獅子が2匹置かれていました。

浙江省の寧波、太白山に有る阿育王寺(アショカ王寺)という禅寺から、売店かしら?買ってきた物だそうです。この阿育王寺は鑑真が日本に渡る時に休息したという由緒あるお寺です。アショカ王はインドの王様だそうですよ。

中国に行くと屋根の上に人だったり、動物だったり、置物や瓦が乗っています。日本の鯱鉾は屋根の両端に噛み付いていますが、中国のそれは四方の屋根に乗ってる感じです。

鯱鉾の鯱はインドのマカラと言う川を司る女神様が乗っておられる怪魚なんだそうです。水を吐いて建物を火から守るんですって!元々鴟尾(しび)から鴟吻(しふん)に変化したのだそうです。中国の屋根にも鴟吻は噛み付いていますが、他にも沢山いろんな物が乗っています。

どこへ行ってもよく見る中国の屋根に乗っている物は何だろう?とあれは何?と聞くのですが、ガイドさんは話し始めると長くなるからなぁ💦とあまり相手にされなかったので、頑張って自分で調べました✌️やっぱり鯱鉾と同じ様に建物を守っていたり、縁起が良かったりする様です。故宮は最高の十体、先頭は霊鳥鳳凰に乗った仙人、その後に龍、鳳凰、獅子、天馬、海馬、狻猊、押鱼、獬豸、斗牛、行什(猿面)が乗っているそうです。そういえば、人がいたり、お猿さんがいたり、楽しい〜❣️と思っていたのですが、龍の子供がいたり(龍の子供はそれぞれ役割だったり、得意な事が有るんです。それも知るとへ〜!だから此所に有るんだ!と意味が分かりますよ。)いろんな意味があったのですね!

今度から役割を思い出しながら有難く見られます❣️

 

 

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