お知らせ・コラム

烏瓜の種

トカラ列島の地震が続いていて、酷くならなければいいけれど!と心配です。

もう躑躅が咲いています。あの有名な青山斎場が有る通りには真っ白な躑躅が植っています。その一画を越えると色とりどりの躑躅が植っているので、青山墓地が有ったり、斎場が有ったりするからかなぁ?と思っているのですが、どうでしょうね?

今朝ニュースで素粒子ミューオンの事が出ていました。素粒子物理学の根幹が崩れた?というタイトルに思わずなんだろう?と開いて見てしまいました。

考えていた測定値に未知のずれがあった!と、難しくて全く分かりませんが、そのずれを研究者が研究していくと又新発見が有るのだろう!何が分かるのかな?と興味がわきました。

ミューオンで火山の内部も、福島第一原発の現状も、昔からどうしてピラミッドはあの形なんだろう?あの形を維持する為の構造上の事なのか、精神性に由来する形なのか?と疑問に思っている私の興味津々のピラミッドの透視調査にも、宇宙線由来のミューオンが使われているらしい!ピラミッドの中の詳しい解明が出来ると楽しいだろうなぁ!とか、頭の良い研究者の方達に頑張って頂いて、世界の役に立つ研究が進むと良いなぁ!と朝からワクワクしてしまいました。

1ヶ月ほど前に、主人が朝のお散歩から烏瓜のカラカラの実を持って帰りました。実を割って、きれいに洗うと結び文の様な形をした種が出てきます。この結び文の様な種の形から、別名玉梓(たまずさ、玉章とも)と言い、昔は文を梓の枝に結んで届けたことから、この言葉ができたそうです。

玉梓は手紙や消息、結び文の事を云う!と辞書に書いてあります。和歌では「使い」や「妹(いも、妻や恋人の事が多い?)」の枕詞ですね。

どちらにしても、玉梓の枕詞の歌は相手を思いやる歌が多いので、心情が吐露されていて心が揺さぶられます。

ところで、烏瓜のお花って夜に咲くので写真以外見た事がない!写真で見るとなんとも妖艶なお花です。白い花で、花弁の外輪がレース模様に縁取られてる。とっても綺麗です、秋の夜、頑張って探してみよう!と思っています。主人が種を植えたらしいので、家で見られれば最高なのに!

子供の頃、お風呂あがりにパタパタとはたかれたテンカフン、天花粉と書いて、昔はキカラスウリの根で出来ていたのだそうです。私達の頃はどんな成分だったのかしら?あの香りを思い出しました。

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