お知らせ・コラム

灰形講習

孫達念願の流し素麺、やっと出来ました。身長165センチ位はあるだろう!と思われる孫1号は一番高いところ(2号〜6号は誰も届きません)、お素麺を流しているおじいちゃまのすぐ側で誰にも渡さず、さっさと掬って、さっさと食べて、さっさと部屋に戻りました。2号〜6号はプールにも入りながら、水鉄砲で遊びながら、お素麺も掬って食べながら、楽しい時間を過ごしました。おじいちゃまありがとう!

その後は又々ぎゅうぎゅう詰めのお風呂でひとしきり遊んでいました。

私はというと、流し素麺の後、夕飯に向けてお弟子さんが育てて送ってくださった、ジャガイモを30個程剥いて、コロッケとポテトサラダ、おじいちゃまリクエストのハンバーグ作り、どれも大量なので残るかなぁ?と思ったのですが、殆ど残らず食べてくれました。家族がバクバク食べてくれるのは嬉しいですね。

今日は淡交社で灰形講習会です。このコロナで緊急事態宣言が出ているこの時期に、勉強しよう!と集まってくださる勉強熱心な方々がいらっしゃる事は、心強い思いです。

何年も通って下さっていた方が忘れない様に!と受講してくださったり、全く初めて灰を触ります!という方もいらっしゃって其々ですが、炭がきちんと熾ったり、状況によって炭の角度を変えられたりできるように、柔らかく柔らかく、押し付けないで、灰匙の重さは結構重いので灰匙を灰に乗せてしまっては灰が硬くなってしまいます、灰匙を灰にドンッと乗せないように、なかなか難しい作業ですが苦労して出来るようになった時の皆様の嬉しそうなお顔が、こちらの喜びでもあります。

今日も頑張りましょう!

誠之会でも灰形講習を!と会員の方々に催促されているのですが、今まではなかなか時間が取れませんでした。現在まだコロナ禍で再開出来ない講座なども有り、少し時間ができてきているので、来年辺りから誠之会でも、七事式の会の様に一回づつの申し込みという形で講座を設けていこうかな?と思っています。

灰形は苦手な方が多いですが(私も大大大の苦手でした、私の場合は切羽詰まってどうしようもなく練習しました、皆様には私がどうにかなったんだから、どうにかなりますからね!とお伝えしています)、基本をきちんと理解したうえで沢山練習すると灰形は綺麗に柔らかく作れる様になります。

灰形が出来る事は茶道をやる為には大事な事だと思っています。

勉強する事が多いのは、嬉しい様な、苦しい様な!

なかなかこの歳になってあれもこれも勉強しなければ!と切羽詰まらされる事も無いでしょうから、有難いと思うべきですね😅

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