今日は新暦の八朔(はっさく)、本来の旧暦の八朔は9月7日ですから、まだまだ先ですが‥‥
八月の朔日(1日)、先日、裏千家学園では毎月のお1日(おついたち)には紋付で「おめでとうございます」とご挨拶をしていた!と書きましたが、八月のお1日八朔は特別の意味があるようです。
旧暦の八朔の頃は丁度早稲の頃で、お米(田の実)を取り入れるので「田の実の節」としてお餅を食べて田の神様に豊作祈願や感謝をした事から、武家社会になると「田の実(たのみ)」が「頼み」に転じて主従関係にある人やお世話になっている人に贈り物をする日になったようです。
今の御中元の始まりだそうですよ。京都の花街では芸妓さんや舞妓さんが八朔の日、お師匠さんや御茶屋さんに黒紋付の正装でご挨拶にまわる習慣があります。
感謝の気持ちを表す八朔、特別の気持ちで過ごしたいです。
昨日、湿し灰作りをいたしました。何日か前から灰のアク抜きをしたり、茣蓙にアク抜きをした灰を干したりして、昨日ようやく色付けをして湿し灰にしました。ホッとしています。
湿し灰作りが終わったので、ベランダに孫達念願のプールが置けます。何処にも行けない夏休み、おじいちゃまには孫達から流し素麺場を作って!と宿題が‥‥頑張って作ってくださいね❣️