お知らせ・コラム

歌集

今日も夜が明けました✌️お日様は暖かく見守ってくれています🌞

会員の方から御自身の歌をまとめた歌集を送って頂きました。どんな人も人生嬉しい事も苦しい事も有るけれど、乗り越えた後に光が見えてくると確信できる様な、読んでいると頑張ろう!と力づけて頂ける、この時期にとても有り難い素敵な歌集でした。有難うございます。

短歌はその人の人生そのものですね、実家の母は私達兄弟が幼稚園や小学生の頃、長い闘病生活を送っていました。闘病中に短歌と出会いその後ずっとアララギや鹿児島寿蔵先生の潮汐に属して短歌を楽しんでいました。昭和万葉集に載せていただいた歌は闘病中の歌で、本人はもっと明るい歌を載せて欲しかった😅と言っておりました。私はその血を受け継がず短歌はなかなか。。。。ですが、まだ中学生高校生だった私に、今月の締め切りが近づいた💦と1つの歌に沢山の言葉で書き換えた歌を幾つも見せ、どの言葉が良い?どの歌を出すのがいいと思う?とお伺いが有ります。その頃は面倒くさいなぁ😩と思っておりましたが、今になって、その時に言葉の大切さを教えてもらってたんだなぁ❣️と感謝しています。

母が亡くなって、母の短歌を読んでいると私に関しても、孫達に関しても、あぁ!あの時にこんな風に思っていたんだ‼️もう少し話を聞いてあげてれば良かったなぁ!と思いますが、今それを考えさせてくれている短歌に感謝しています。

裏千家学園時代、香付花月(お客様其々が香銘を題にした和歌や俳句を奉書にしたためます)や、唱和の式(花寄で自分が入れた花に因んで和歌や俳句を短冊にしたためます)の稽古の前の日の夜、実家に電話して母に「これとこれを題材にして歌を五つ位作っといて!三十分位したら又電話するからね!」と言っていました。今考えるとなんと無慈悲な娘でしょう🤣母が亡くなって自分で考えなくてはいけなくなって改めて母に感謝です。

そういう七事式のお陰で、あまりにも字が下手で恥ずかしい!と思わせてもらって、学園を卒業してお習字を習い始めたのですが。。。。元来の悪筆は治らず、未だに字を書くのは躊躇します😥妹分がそれは綺麗な優しい字を書きます、私の母にそっくりな字です✌️なので、私の祐筆です🤣頼りにしています😍

お茶事等に伺って、短冊や色紙や硯が出ていると、ゾッとします😱事態が許せば主人の横に名前だけ書いて誤魔化しておりますが、誤魔化せない時には意を決して何か書きます💦妹分がシュッと瞬間移動出来れば良いのに‼️😥と思いながら。。。。

あぁ!情けない😰

 

 

 

 

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