お知らせ・コラム

松下政経塾

関東はあす辺りから半袖はしまって良いかな?という予報が出ていますが、どうでしょう?
高市さんが自民党の総裁になられてから、松下政経塾の名前がよく出てきていて懐かしいなぁ!と思っています。
きっと松下幸之助さんは、「これからの日本を担う人間は茶道を知っておく必要があるんじゃないか」と思っていらしたのではないかと私は思っているのですが、主人の師匠、永井宗圭先生が1期生から5期生まで松下政経塾に茶道を教えに行かれていて、お供で主人も行っておりました。
主人はまだ20代、塾生と年代も近い事もあり、日本を担って行きたい!との闘志?に燃えた若者の有り様に感動したようです。
1期生、2期生は拙宅にも時々いらしてお酒を呑みながら、政治談義、若者ですから恋愛談義で盛り上がりました、熱い熱い心の若者の集まりで、あぁ!こういう人達が政治に関わらず色々な分野でこれからの日本を背負っていくんだな!と感じました。
松下政経塾にも遊びに行かせていただき、塾の中の施設をご案内いただいたり、寮にお邪魔したり、長女が生まれた時には塾生から、魔除けやお守り、幸せになるように!という願いを込めた銀のスプーンを頂きました。流石にスマートな、相手の心を慮ってくださった贈り物に感動致しました。
ある1期生の方は、ある場所での講演に伺った主人に、何十年も経っているのに「講演のDMに小澤先生のお名前が載っていたので、私の挨拶は終わったのですが御挨拶がしたくてお待ちしておりました」と待っていてくださって、重要なお役をされている方なのに僕を待っていてくださってビックリした!と主人から聞いて、私はその謙虚さに感動して、こういう方がいらっしゃれば日本も大丈夫だ!と安心しました。
報道を見ながらいろんな思いがよぎっています。
考え方や進む道が違ってきていてもそれぞれの方が、存分に必死にそれぞれの方向に向かっていらっしゃる事に私も頑張らなくては!と自分を戒めています。
        宗香

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