お知らせ・コラム

東博応挙館さくら茶会

関東は桜が満開になりました。

コロナ禍で茶会を開く事を躊躇しておりましたが、本当に久し振りに五分咲き程の桜の下、26日に東博応挙館にてさくら茶会を催しました。

曇り空でしたが、お客様がお帰りになる時間迄は雨にもならず楽しい会になりました。

円山応挙が絵師にとって大事な眼を患い、その眼病が治ったお礼に描かれたという、応挙の喜びそのままの様な大空に羽ばたく鳥の絵に見守られながらの茶会は、コロナに負けないで頑張ろうとの決意を新たにした感がありました。

濃茶席、薄茶席共に桜と共に春の景色を感じていただく趣向にいたしました。

濃茶席の尊円親王筆、和漢朗詠集さくらがり云々のお軸

薄茶席の円山応挙筆玉画、宝寿の画、皆川淇園賛のお軸

桜も蝶も蕨も雲錦も桜川もお席に登場しました。

干菓子器には花幕台も使い、桜満開の中幕を張ってのお花見気分も味わいました。

鵬雲斎大宗匠作の銘「曲水」のお茶杓では、先日行った太宰府の曲水の庭での曲水の宴を思い出し、優雅な気分になりました。

取り合わせで、茶席の中に春爛漫を感じる事ができて、茶道とはなんて素敵なんだろう❣️と改めて感じる事ができました。

応挙館を借りてくださった斎藤様、全ての事に気を配ってくださった東博のスタッフの皆様、わざわざお席で応挙館の説明をしてくださった東博の中束様、御弁当をご用意くださった三友居様に感謝申し上げます。

勿論、この状況の中ご参会くださいましたお客様には心より感謝申し上げます。

幸せな時間を有難うございました。

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