お知らせ・コラム

本の虫

瀬戸内寂聴さんが亡くなられて、数日が経ちます。

愛する事、愛される事、自分のありのままの姿を肯定した後にどう行動すれば良いか考える事、戦争はどんな戦争であれ殺し合いなのだ、等亡くなる直前まで沢山の事を発信し続けてくださっていました。貴重な方を亡くしてしまいました。

私は子供の頃から本の虫!中学生時代は三島由紀夫、堀辰雄、川端康成、谷崎潤一郎、渡辺淳一、等々綺麗な日本語が心地良く(何せ子供ですから、本の中の本当の精神的内容は、分かってなかったでしょうね(笑))、高校生くらいからは、女性の生き方に関心を持ち瀬戸内寂聴、杉本苑子、永井路子、有吉佐和子、宮尾登美子、等日本は勿論、アジア、エジプト、ヨーロッパ、の女性がどう生きたのか?結婚後は主人の影響で中国に関心を持ち出してからは宮城谷昌光先生の物を読み漁りました。

私にとって、本は読む事で精神を落ち着かせ、別世界へいざなってくれて現実逃避させてくれるお薬でした。

親はきっと、この時間を勉強にさいてくれれば!と思っていたでしょうね(笑)今になると私もそう思います、あの時間学校の勉強をしていた方が良かったのかな?(笑)

老眼になって、重たい荷物も持ちたくなくなって、本を持ち歩けなくなりました、このところはもっぱら電子書籍に頼っていますが、他に勉強しなければいけない事が多すぎたり、孫との時間が楽しすぎて孫が心に癒しになったりして、子供の頃の様に没頭できなくなってしまいました。勉強もそれはそれで楽しいのですが‥‥

美しい日本語は聞いていて心地良いです。

短歌を作っていた実家の母は毎月締切が迫ってくると、「ここのこの言葉はどう思う?どの言葉が心に響く?」と投稿する短歌の批評を私に求めました。テスト勉強をしている時には「テストが近いんだからこんな事に付き合ってる暇は無いのよね!」と思いながらも私が読むまで諦めないので、仕方なく付き合っていました。

今になって考えると、本を読む事も、母の短歌を無理矢理読まされていた事も、良い言葉の勉強をさせてもらっていたのですね。感謝です。

後悔している事(子育ては後悔している事だらけです😔)は、自分が本を読む事に没頭し過ぎて、子供達に本を読んであげる時間が極端に少なかった事ですね。娘達には申し訳なかったと思っていますが‥‥ごめんね(笑)

 

 

一覧に戻る

pegetop