お知らせ・コラム

昨日主人が一首の歌を見せながら、斧(おの)って「よき」って読む?と。。。読むよ!と私。どうしてそう読むのを知ってるの?と不思議そうな顔の主人を見て、確かに!どうしてそういう読み方を知ってるんだろう?と自分でも分からず、何かで読んだのかなぁ?斧なんて見る事もないしなぁ!気になり出したらどうして知ってるのかモヤモヤしてしまって、頭をフル回転していたら、「斧(よき)何とか何とか」斧の後ろに何か2つ言葉があったなぁ!と思い出し、もっと考えていたら!偉い!思い出しましたよ!「斧(よき)琴(こと)菊」
皆様!何か思い出しません?私達年代の方はご存知ですよ!もう少し若い方達もご存知かな?
そうです!金田一耕助シリーズ「犬神家の一族」で、斧琴菊による見立て殺人が行われるんです。
それで斧をよきと読めるんだ!と嬉しいような、若い頃からそんなにサスペンスを見ていたのか?と呆れるような可笑しいような不思議な感覚でした(笑)
「斧琴菊」は「良き事聞く、よきこときく」で、判じ物として有名でおめでたい図柄です。その図柄の事も忘れてしまっていましたが、同時に思い出して良かったです。着物の地紋や、浴衣、帯、扇子、色んな所に使われています。斧と琴柱(ことじ)菊が織ってあったり染めてあったりします。琴は琴柱の事のようで、琴が描いてある訳ではなくて琴柱が描かれています。
夫婦2人で、斧と鉞(まさかり)の違い、金太郎が担いでいたのは鉞だけど、形状から考えると斧じゃないのかなぁ?なんてくだらない事を言いながら食事をしていました(笑)
主人は歌の意味が気になるらしく「面白くなってきたなぁ!ちゃんと調べよう!」と言っていました。そのうち何らかの形でお披露目があるかもしれません(笑)私も何の事だか教えてもらっていないので想像ですが、お軸の賛?かなぁ?と。。。。
先日誠之庵の床には、葦と蟹の絵と「よしあしも 皆横に行く 生まれつき」の賛の軸が掛かっていました。そのお軸を見る度に「そうよねぇ!色んな生き方、色んな個性が有って当たり前よね」と思います。現在SDGsの一つとして「ダイバーシティ(多様性)の実現」が課題になっています。昔からそういう考えの方はいらっしゃったのですね。今は随分広まってきたように思いますが、もっともっと広げたい考え方です。

一覧に戻る

pegetop