裏千家学園茶道専門学校の同窓会へ行って参りました。
私達が学びました茶道会館にて茶会をして頂き、ああ此処で足袋を履き替えて身支度をして、此処を通ってお部屋に入ったなあ・・・とか、京都は寒いからと着物の下に着ても邪魔にならない綿入れ(若い頃は綿入れを着物の下に着ても気にならないくらい痩せていたのに・・・・)を祖母が縫ってくれて、それを着ていてもあまりに寒くて炭を直すという口実でこの炉の周りにみんなで集まって暖をとったなあ・・・とか、お庭を見ては最初の頃は慣れない庭掃除で泣きたかったなあ・・・・とか、色々と思い出しました。でも一番ああそうだった!と思ったのはこんな素晴らしい場所で、惜しげなく様々な細かい事をお教え頂いた三年間だったという事でした。もっともっと精進しておけばよかったのに・・・・