二月は私の誕生月です。多感な中学生の頃に学校がバプテストでしたので、バプテスト教会でバプテスマ(洗礼)を受けました。祭壇の裏の小さなプールのような中に入って行き全浸礼を受けるのです、2月ですから水は冷たかったはずなのですが洗礼を受けている間は冷たさは感じませんでした。洗礼後ストーブの有る部屋に入った途端ガタガタと震えた記憶があります。
中高短大と北九州市にある西南女学院というキリスト教系の学校に通っていました。中学時代に人生で初めて心と向き合うきっかけをもらった学校です。多感な少女だったので、劣等感も人一倍、不安感も人一倍、自信などかけらも無い少女時代で、それを隠すために肩肘を張った、強く見せるちょっと屈折した少女で、キリスト教に触れて自分の弱さや自信の無さに向き合えるようになった気がします。
裏千家学園に通わせて頂いて、仏教の事も教えて頂き、キリスト教と同じような教えがあるなぁ!と感じました。心が疲れた時は好きなお寺(廬山寺や圓通寺等々)のお庭を前に、廊下に座ってぼ〜っとお庭を眺めていました。
極めて八百万の神を信じる日本人的だ!とある方に言われましたが、神様(自分の心の中で信頼できる物でも人でも)はきっと自分に合った形で人生を導いてくださっているんだなぁ!と有り難く思いました。八百万の神を信仰してるから宗教での争いが無いのかな?とも思ったり(笑)
日本は長い間神仏混合でした、平安時代には本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)が広まり、神々は実は仏や菩薩の化身である!という考え方や、神本仏迹、神様が本来の姿で仏が仮の姿と考えたり、していました。
徳禅寺の和尚様は春日様を大事にしていらっしゃいますし、和尚様方のお話しを伺っているとそういうお話しをよく聞きます。神が仏になったり、仏が神になったり大らかでとても気が楽になります。
人それぞれが信じるものを認められる自分でありたいなぁ!
宗香