暑いのだか寒いのだか分からない気候が続いております、皆様お風邪等召していらっしゃいませんか?寒暖差が激しくて先日はクーラーをつけて炉のお稽古をいたしました、それって如何?なんですが暑くて!
世界遺産のテレビを見ておりましたら宗像大社の番組でした(けっこうテレビっ子なんです、主人からはよくボ〜〜っとテレビを見てるよね!と言われます、人間ボ〜〜っとしてる時間も大切なのよ!と返しますが‥)子供の頃は一月一日は家にお客様がお見えになるので家で、二日は父の大学時代の教授のお宅へご挨拶、三日は太宰府、宗像大社、宮地嶽神社へ三社詣でと決まっておりました。毎年渋滞にはまり、ようやく車を駐車すると今度は行列、こんなに大変な思いをして来なきゃいけないのかなあ〜!と思っておりました。今考えるともっと勉強して色々な事を見ておけばよかったと思います。
宗像大社は三柱の姉妹の女神様をお祀りしています、御長女は沖ノ島に、御次女は中津宮に、御三女は辺津宮にそれぞれお祀りされているようです。七夕伝説の発祥の地とも言われている様ですね。沖ノ島は限られた人しか入れないというしきたりを守っていて(女人としては女人禁制がチョット引っかかる様な気も致しますが‥)そのお陰で古からの宝物も数多く見つかっていて今も伝統を守っているなんて、素晴らしい!の一言です。今度はゆっくりきちんと勉強してお詣りに行きたいな〜と思います。
太宰府の梅ヶ枝餅のお話を前に書かせて頂きましたが、来年度のテキストに主人が連載させて頂くにあたって太宰府の事もふれるようでその過程で色々思い出しました。牛の背中を撫でて頭が良くなります様にと両親が祈ってくれた事‥‥これでも祈ってもらわないよりは良かったのかしら?太宰府の曲水の宴に十二単を着て出させていただいた事、なんていう事はテキストには出てきませんが、太宰府の事はテキストの何月号に出てくるかお楽しみに!
子供の頃の思い出の地がテレビに映り、子供の頃に思いを馳せさせてもらって嬉しい限りでした。感謝感謝!