寒いです。このくらいの寒さで寒い〜!と言っていると寒い地域の方に怒られそうですが寒い。
随分前に社交ダンスがフレイル(心と体の働きが弱くなった状態、介護が必要になる前段階)予防に効果があるとして、社交ダンス元日本チャンピオンの先生がテレビで解説なさっていました。
社交ダンス(学生時代競技ダンスをしてました、パートナーがとても上手な方だったのでワルツは九州の大学3位になったこともあります、パートナーの力で。。。)をしていた私は、結婚して主人を社交ダンスに誘おうと思っていたのに、主人がボックスも踏めない(運動神経は良いのになぜ?)事で諦めた経験がある私は、興味深く拝見しました。
姿勢を詳しく仰っていて、体の重心のかけ方、上体の保持の仕方、ハグをするような腕の保持、それを見ていて世界共通なんだなぁ!と思いました。
社中に、正座をする時には骨盤を立てて丹田に力を入れて、耳が肩の上に真っ直ぐに来るように座って、立つ時には足の拇指球に(ダンスをしている時も拇指球に豆ができて潰れていました)重心を置いて上体は座ってる時と同じように、摺り足をする時にも足拇指球に重心を置いて摺り足をしましょう!腕も大木を抱えるようにその方の1番綺麗な高さ(その方の体格、腕の長さによっても違います、よく帯締めの高さですか?と聞かれますが帯の高さも人それぞれですからあまり気にせずに自分の綺麗な高さを知ると良いかな?)を覚えるように!と伝えています。
歩く時も足拇指球に重心を置くと体の重心がちょっと前に来て足がスッと出ます、高いヒールを履いていても膝を曲げずに歩けます(今は歩けません(笑)昔は10センチほどのピンヒールを履いて坂道を走れていたのに)。
とにかく、姿勢は大事です、姿勢を正してフレイルを予防したいと思います。
宗香
2025/12/14