お知らせ・コラム

大磯 三人の憧憬展

大磯町郷土資料館 企画展示室にて12月10日迄「大磯の風土が育んだ、三人の憧憬展」に川瀬忍先生の作品が出品されています。
先日、川瀬忍先生他お三人のギャラリートークがありました。
大磯でお育ちになった方達の大磯愛を感じられました。
いつもは私の目で見て感じる忍先生の作品を写真家増尾峰明氏のカメラを通して見ると、いつもと違う風景を感じられて、あぁ!こういう風にも見えるのだ!と新たな感じを楽しみました。

コロナ禍で仕事ができなかった期間、やる事がなく料理をしていました。その料理を娘の所に届ける為に海岸線を通りながら、毎回大磯の海を見ていました。その日その日で海の色も違って、色々な青磁の色のようなのです。
南宋官窯、龍泉窯の砧青磁、天龍寺青磁、七官青磁、汝窯、越窯、今日の海の色は何の色だろう?と楽しみでした。
大磯の自然や文化を感じられて楽しい1日でした。
城山公園の中を主人と少し散策しましたが、坂も階段もあって、足を痛めていた事もあり、普段からほとんど歩いていない事もあり、私は結構運動したな!という感じでした。1人しか通れない階段を痛い足を引き摺りながら一段一段ゆっくりと降りていたら、若い素敵なカップルの方にお会いしました。主人が「ゆっくりですみませんねぇ、本人は急いでいるつもりなんですが。。。」私も「そうなんです、本人は頑張ってるの、お待たせしてすみません」と言いながらゆっくり降りていたら、若い方達、優しくケラケラ笑いながら「大丈夫ですよ〜、ゆっくりどうぞ〜、待ってますから」と明るく言ってくれました。気にせず笑い飛ばしてくれて、申し訳なさが半減しました。優しい気持ちは伝わります。気持ちが明るくなりました。感謝でした。

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