お知らせ・コラム

大炉の季節

早いものでもう2月、玄関前の白梅も咲き始めました。
立春も今年は丁度私の誕生日と同じ日の初午も過ぎました。
2月になったので、上賀茂神社の燃灯祭を思い出して、若菜摘みの柄の帯を締めてます。身体に合わなくなったので、ジョキジョキ3つに分解して作り帯にして命を吹き込んだ帯です。
着物を着て、帯を締めて、帛紗古帛紗懐紙を懐中し、最後に帯に扇子をさします。最後に扇子をさすと気持ちがピッとして、さぁ出陣!と稽古に出ていけます。
極寒に大炉を出しますと、見るからに暖かくなります。
大炉のお点前が逆勝手なので、他の二箇所で、八炉、内流し、外流しのお稽古もするようにしています。社中は頭の中がグルグルして、活性化するようですよ(笑)
部屋の外は帛紗の反対の足、部屋の中は帛紗の足で立ちますよ!部屋に入る足も、出る足もお客様の方側の足ですよ!茶巾は手なりに置きますからね、身体の左に置く時は自分の方に向いてるでしょ、右に置く時は身体と平行になってるでしょ!茶入や薄器と茶碗を置き合わせる時にはお茶が入ってる物がお客様側!茶入や薄器と茶筅を置き合わせるときには茶筅が右で、左に置き合わせる時は流して、右に置き合わせる時はまっすぐに置き合わせますよ!水指の蓋は、摘みを右手で取って、水指に近い方の手で、勝手付きに蓋の表をお客様の方に向けて置いて、そうすればこの点前は二手、この点前は三手、この点前は四手、なんて覚えなくても大丈夫でしょ!とかもっと色々有る法則のようなものを一日中話しています(笑)喉が渇きます😱
八炉をしていると、普段何気なくやっている事の本来の姿が見えてきます。どうしてこうなっているのか?という事も分かってきます。頭の中がグルグルしますが、有難いですね。
この時期に一人の方が八炉全ての点前をできる訳でもありませんが、どんな茶室でお点前をする事になってもうろたえない様に、皆様の点前を見て覚えてください、だって、隅炉の逆勝手のお部屋なのに、私は本勝手ならできるけど、そんなのやったことないし!って言えないでしょ!と社中には伝えています。
頑張りましょうね。

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