お知らせ・コラム

大津袋

昨日のお稽古にご参加の皆様、ご心配をおかけした私の足は打撲でした。打撲なのにあんなに腫れて痛いんですね。打撲をなめていました(笑)

朝、洗面所で身支度をしていたのですが、両手が塞がっていたため邪魔だなぁ!と思った丸椅子をお行儀が悪いのですがちょこっと足で押したのです、そうしましたら、丸椅子が「足で何するんだよ」と逆襲!(笑)私の足先に倒れて来ました。痛かったのですぐに湿布をしたのですが腫れ始めたので、稽古が終わって整形外科でレントゲンを撮ってもらいました、骨に異常はなし(結構骨は丈夫なようです)、打撲だけれど痛いでしょうから痛み止めと湿布を出しておきますね!とお薬を頂いて帰って参りました。ギプスとかにならなくて良かったですが、丸椅子の逆襲は強烈でした、今度からは、お行儀良く、丸椅子にも敬意を払ってちゃんと手で移動させよう!と誓いました。

この二、三年私の足は呪われてるように調子が悪いですが、これがとどめでこれから良くなっていくかもしれない!と期待しています。

お稽古で大津袋を使いました。大津袋は利休様の奥様宗恩様が、大津から京都にお米を運んだ袋から考案なさって作られたと言われています。

普通は紫の縮緬で、生地をバイアスに使って仕立てているので中に入れる棗のサイズが少し違っていても伸びて使いやすくなっていて、大津袋を畳むと少し左右がずれています、折ったときにぴったり合わないのでちょっと気持ちが悪くてぴったり合わせたくなりますが、ずれているのが正解ですね。

御所籠の中の茶碗の袋(相生袋って言うのでしょうか?)も大津袋と同じような作りになっていて茶碗のサイズが多少違っても綺麗に結べます、昔の方達の知恵は素晴らしいです。

昔に比べて水田が随分減りましたが私が住んでいる平塚もお米をたくさん作っていますが、近江は比べ物にならないほどのお米どころで、車で走っていても至る所に水田があります、琵琶湖からのお水でしょうか滔々と流れる水路が至る所に流れていて、こんなに綺麗なお水が豊富に流れているのだからお米も美味しいはずよね!と納得です。お婿ちゃんの実家や親戚が送ってくださる近江米は絶品です。勿論平塚のお米も絶品です。

近江出身のお婿ちゃんのお父様や叔父様から、昔?いや、私の年代の子供の頃にはその水路を使って田舟で田んぼに行っていて舟から落ちると危ないんだよ!と聞いていたので、孫達が近江に行く度に「いい!水路だけには気をつけるのよ!暴れながら道を歩いてると水路に落ちるからね!ちゃんと前を見て歩きなさい」と言っています。慣れているお婿ちゃんは、そんなに言わなくても大丈夫なのに!と思っているかもしれませんが。。。。。

そんなお米どころからのお米を大津袋のような袋で京都に運んでいたのでしょう、麻袋だったのかなぁ?

琵琶湖周辺は中大兄皇子(天智天皇)が飛鳥から遷都した近江大津の宮(5年ほどでまた飛鳥に遷都されたようですが)が有った場所も、平安時代からの寺社仏閣も、神の島竹生島も、天下分け目の戦国時代の城郭も、行ってみたいところがまだまだあります、免許返納までに時間を見つけて巡りたいところです。

宗香

 

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