銀杏並木が綺麗になりました。
臘八大摂心も終わりましたね。今年もお釈迦様の仏道を成就された日の近くのお茶事にはスジャータに因んで、ヨーグルト味のきんとんを亀屋万年堂の長野さんに作っていただきました。長野さん、いつもいつも無理難題を言って申し訳ありません。
又々、就寝前の気分転換に見る中国のドラマで、陶淵明の菊の話が出てきたり、反乱軍が交趾へ逃げ込んだ!等お茶と関わりのある事柄がチョイチョイ出てきて楽しいです。
陶淵明の愛菊
周茂叔の愛蓮
林逋の愛梅
黄庭堅の愛蘭
四愛図は日本でも有名で、掛け軸にも障壁画にも陶磁器の文様にも、色んなところでお目にかかります。陶淵明の菊の詩は今ちょうど沢山お軸等に使われているので身近に感じられますし、お茶でも見る事が多い図柄や詩なので親しみを感じますね。
蘭、竹、菊、梅の図柄になると四君子になる様です。
四君子と四愛図、どっちがどっちだったかなぁ?とふっと思いますが、ある方が四君子は春は蘭、夏は竹、秋は菊、冬は梅、と書いていらして、あぁ!そうやって覚えれば良いのね!とヒントをいただきました。感謝!
交趾のお話は次に!