昨日、1270回目の修二会(お水取り)の様子がNHKのBSPで生中継されました。コロナの影響で人を入れない行事になって、テレビ局のスタッフも全て隔離期間を経ての撮影だった様です。一度、随分昔にやはりNHKでお水取りの内部での練行衆のお祈りなどを撮った番組が有りました、どうもそれも再放送だった様ですが、夜遅くにたまたまテレビをつけたらやっていました。白黒かしら?と思う様な映像だった気がします。明確には覚えていないのですが、普段は見られない所まで撮られていて、どうにかもう一度見てみたい!と思いながら探し出せないでおりました。長年そう思ってきたのですが、今回念願を果たした様な気持ちになりました。
実はまだ前半だけしか見ていません。夜の部分は寝てしまいました。でも大丈夫!ちゃんとビデオを撮っています。今日仕事から帰ったら見ようと思っています。
全部見てからコラムを書こうと思ったのですが、お水取りの興奮を皆様と共有できたら!と見切り発車してしまいました。又全部見終わりましたら感想を‥‥
練行衆お一人お一人の明かりとして足下を照らす杉の御松明十本(本で合ってます?束?把?)が、練行衆と共に静かに階段を上がって行く姿、練行衆と別れてからの激しい姿、圧巻でした!火の粉を浴びると無病息災になると言われていますが、いつか火の粉を浴びに行ってみたいと思います。
私が「お水取りに一回行ってみたいなぁ!東大寺には何回も行ったけど、椿が咲く頃に行っていないし、隙間から見られるっていう開山堂の良弁椿(ろうべんつばき、糊こぼし)も見た事ないしなぁ!」と独り言を言っていると、主人が「裏千家学園の時、お水取りの時はお水取りに行っても良い様に門限が遅くなっていたでしょ!その時に行かなかったの?僕は行ったけど!」と‥‥寒いし、遠いし、行かなかったのかなぁ?その時私は何をしていた?深く追及しない様にしよう!