お知らせ・コラム

京都へ③

火曜日に6回目のコロナワクチンを接種しました。やっぱり9度の熱が。。。主人が「熱が出る、熱が出るって思うから出るんじゃないの?」と、そんな馬鹿なことがある訳無いじゃないの👊とムッとして、半日程口をきいてあげなかったら、流石に冗談を言い過ぎたか?と反省したらしくそれ以後言わなくなりました(笑)
ワクチンが合わないのかなぁ?でも、元々私の家系は気管支の弱い体質らしく、母は肺炎で苦しそうに亡くなっています。あの姿を見ているので、ワクチンで重症化を防げるのであれば。。。多少の熱は我慢かなぁ?と思っています。だんだん熱を乗り切るのも上手になってきて、それほどのダメージも無く2日ほどで回復できるようになりました。

京都3日目、楽しい時間はあっという間で、最後の日になってしまいました。
朝食を食べて、ホテルに戻って荷物をまとめれば良いよね!と又朝食場所を見つけながらホテルの近辺をブラブラ、クロワッサンで有名なメゾンカイザーのカフェを見つけて、流石のクロワッサンを食べてきました。美味しかった〜!
ホテルに戻り荷物をまとめながら、今日は何処に行く?京都市内何処も混んでるよね、でも、遠出できないしね!と考えて、そういえば妙心寺には行ってないね!と妙心寺様へ、私も主人と何かの折にお詣りに行きましたが、ちゃんと拝観した事はないので楽しみでした。
花園の地に有ります。京都のお寺はどこも市井(しせい)の雑踏から切り離されていて静寂なのですが、ほとんど観光客のいない妙心寺はその広大な敷地に整然と並ぶ大伽藍、塔頭寺院、自然の静けさと相まって、幽玄な空間でした。
花園天皇の離宮だった場所に法皇になられた花園法皇は、関山慧玄(かんざんえげん、大燈国師の法嗣でいらっしゃいます)をお召しになり禅刹(ぜんさつ、禅のお寺)になさったそうです。
初めて拝観料を払い仏殿(外から)、法堂(はっとう)、大庫裏の中に。
法堂には探幽の雲龍の図、圧巻でした。東からぐるっと回ってみてください、ずっと見られているのもですが、東から見る龍は上り龍、西から見る龍は下り龍になっています。とご説明いただき、回ると本当にそうなっていて、おばあさん3人で「すご〜い、本当に上り龍だったのに、下り龍になってる」と大喜び、徒然草に「およそ鐘のこえは黄鐘調(おうしきちょう、雅楽の六調子の一つ)なるべし‥浄金剛院の鐘の声また黄鐘調なり」と書いてある国宝妙心寺鐘(黄鐘調鐘)も有り、前にあるボタンを押すと黄鐘調の鐘の声も聞けるようになっていて良い声でした。鐘の竜頭(りゅうず、吊り下げる部分です)に、ここにもいました龍の子蒲牢(ほろう)が!確か前にコラムに書いたような気がしますが、蒲牢は吼える事が得意な子で、鐘などに付いて音を大きくするお手伝いをしているそうです。
大庫裏では圧巻の大きな竈(かまど)、庫裏の守護神韋駄天、柴小屋、などなど、1番印象に残ったのは厨房の上の飾り?大きな美しい多分懸魚(げぎょ)?が、普通は建物を火災から守る為に建物の外、屋根にある懸魚が室内に、竃があって火を使うからこんなに大きな懸魚が掛かってるのかしら?と思いながら思わず写真を撮ってきました。
仏殿は外からしか拝観できないのですが、金網から中を見ていたら大きな柱にピラピラと何かぶら下がっています。それも大きな柱其々に、「あれ何?」と好奇心の虫が。。。。じ〜っと見てみると、A4サイズ位の白い紙に般若心経が書いてある紙が何枚か、馬と御者みたいな絵が描かれた紙が何枚か、何か分からない白い物が七夕飾りのように角と角を糊付けしてありまとめて紅白の水引きのような物で結んであるんです。なんだろう?
拝観受付の方に「仏殿に有った物は何ですか?」と聞くと、私たちじゃ分かりませんから聞いてみます!とわざわざ和尚様を呼んでくださり、お出ましいただきました。聞いてみると「四月から七月の間シセンバ経を毎日唱えて、楞厳会(りょうごんえ)をします、下がっている物は般若心経と馬と銭(せん、お金)です。」と教えて頂きました。四月から七月と仰っているのはきっと夏安居(げあんご)の事かなぁ?と思ったものの、馬は?お金?中国でお葬式や法事等で紙のお金を燃やすらしいけど似たような事?????がいっぱい!でもお忙しい和尚様を長時間お引き留めするのも申し訳なく、「有り難うございました。わざわざお出ましいただきまして有り難うございました」と感謝して帰ってきました。帰ってからお弟子さんのご主人様(御住職)、ご長男様(副住職)に聞いて頂きました。
楞厳会は夏安居の修行が成就しますように!と行う行事だそうです。楞厳呪(りょうごんしゅ)というお経も読まれるとのこと、夏安居はそんな行事を行うほど辛い修行なのですね。夏安居は、インドで春から夏の雨季の間は外出には不便で、この時期に外出すると若芽を踏んだり、昆虫を殺傷するのでこの制度が始まったと事典に書かれています、慈悲の心ですね!とお教えくださっているのを読んでことがあるような気がします。
馬は何でしょう?最初十牛の図?と思ったのですが、どう見ても牛じゃなくて馬!何でしょう?これもいつだか、ヨガに継承されている坐法のやり方は、バラモン教の聖典にある暴れ馬と仙人の話し!からと聞いたような気がして、坐法だから坐禅と関係がある?その暴れ馬と関係がある?どうなんでしょう?分からないことだらけです。今この時間も和尚様方は修行に励んでいらっしゃいます。無事に修行が終えますように!
京都駅で食事をしてお土産を買って、来年も必ず会えるようにまた一年頑張ろうね!と約束して熊本、徳島、神奈川へと別れました。一年に一回、元気だったり、ちょっと落ち込んでたり、疲れてる?と顔を見て感じられる事、何のみえを張る事もなく、心配な事は心配だ!落ち込んでる原因はこう!と言い合える人がいる幸せは有り難いです。さぁ!また一年頑張りましょう!

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