お知らせ・コラム

久しぶりの休日

久し振りに休日っぽく過ごしました。

主人が居ると私の休日にはならない事が多いのですが、主人は2月7日のオンライン閒話会に向けて資料作り!2階にこもっていてお昼過ぎまで降りて来ないので万々歳でした。

撮りためていたビデオのうち、主人があまり興味がなくて一緒に見るには適さない番組を見る事ができました。

名曲アルバムも幾つか!久し振りに聞いた「ラ•クンパルシータ」!競技ダンスをしていた頃、タンゴの練習によくかかっていました。私達がタンゴを踊っていると先生がよく「お前達のはタンゴじゃなくてダンゴだ😠」と怒ってたなぁ!と思い出しながら‥‥

もう一つ、ロシアのいや、世界の名門バレエ学校、ワガノワアカデミーでプロを目指す男の子達の番組!

バレエというと女性の優雅さが目立ち、男性はどちらかというと女性を輝かせる縁の下の力持ち!という様になんとなく考えていた自分が恥ずかしくなる様な番組でした。

男性バレエダンサー、素晴らしい!

校長先生の指導がまた素晴らしい!

社中を持ち、指導をさせてもらっている私には考えさせられる指導方針でした。厳しくも生徒の事を1番に考えての指導!その生徒の為には鬼にもなる!恨まれても貫く!なかなかできない事です。だって、先生だって自分が大事ですもの!

その校長先生は、1人の有望な生徒を卒業公演に出しませんでした。努力が足りない!という理由で!

番組を見る限りその生徒は物凄い努力をしているんです。でも世界のプロを養成する学校だからそれでも足りないのでしょうか?

校長先生は「卒業公演に出さない事が、この学校で私ができる最後の指導です。」と仰って最後まで出しませんでした。

もし自分だったら、もうその時点で校長先生を恨んだり、泣いたり、逃げ出したり、パニックに陥っていただろう!と思うのですが、その子はじっと皆が踊っているのを舞台袖で見ていました。その後、自分の努力が足りなかった事に気が付いた!これからは死に物狂いで努力する!と言って次のステップに進んで行きました。なかなか出来ない指導です!生徒の方も一流だからできる気付きです!

世界で活躍するという事は凄いことですね。

そこまではどんなに足掻いても出来ませんが、その位の気概を持っていないと人様を指導するなんて言えないのだ!と気が引き締まりました。

いい1日でした❣️

 

 

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