お知らせ・コラム

上巳の節句

このところ大発見が沢山あって楽しいです。
女性の生き方に興味があった若い頃から大変な人生だったのだろうな!と興味があったスコットランド女王メアリー、エリザベス1世に王位継承を目論んでいると疑われ(本当に疑い?)処刑された女性です。メアリーはフランス王妃カトリーヌ・ド・メディシスに教えられて、秘密のメッセージを送る達人だったそうです。そのメアリーの手紙が大量に発見され、3人のアマチュア暗号解読者が解読、きっと世界史が変わるのでしょうね。
もう一つ、何年か前にコラムに、宇宙から降り注ぐ「ミューオン」ピラミッドの解明にも技術が使われているらしい!と書いたのですが、その技術のおかげでクフ王のピラミッドの内部に、これまで知られていなかった未知の空間を発見した!と報道が!これでピラミッドの謎が少しでも解明すると又々面白い事が分かってくるのでしょう。発見は楽しいですね。今まで知らなかった事が、研究者によって明らかになっていくのはワクワクします。
今日は五節句の一つ、「上巳の節句」なのでお稽古のお菓子に老松さんの草餅の「ひちぎり」を使いました。
きっと「上巳の節句」なのででしょう、今東京国立博物館東洋館8室で「王羲之と蘭亭序」の展示をやっていらっしゃるようです。「曲水の宴」が始まったという蘭亭、行きました。曲水に盃を浮かべて詩を詠んできました。中国で「上巳の節句」に川で不浄を祓う風習が「曲水の宴」に発展してそれが日本に伝わり、平安時代には「ひいな遊び(お人形遊び)」と穢れを人形に移し水に流す日本の祓いの文化が融合して、日本のお雛祭りになったようですね。
先日偶然発見した「日次記事(ひなみきじ)」江戸前期の年中行事の解説書で、黒川道祐という方が書かれた本です。月毎にいろんな事が書いてあります。あまりに詳しく書きすぎて発刊直後に絶版処分になり、一部変更して再刊されたようです。
日次記事の三月三日の項に、中国から伝わって五節句の内に「上巳の節句」が入っていて、婦女子が重きを置く行事になっていて、母子草のお餅を食す(母子の名前だからみたいな事)と、「雛遊(ひいなあそび)」の項には、紙の人形で母子の身體を撫でて水に流し、桃のお酒を飲んで身を清める、この日には潮干狩りに行き蛤を取るみたいな事が書かれています。何せ現代語訳では無いのでこんなことかなぁ〜?と想像してます。
これでなんだか全ての事が繋がったようで嬉しくなってしまいました。
上巳の節句のお客様が多すぎて餡子をお餅で包む暇がなくて、引きちぎったお餅に餡子を乗せた「ひちぎり」、可愛い形です。
食べて汚れを祓いましょう。

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