明日から二日間口切の茶事です。
気を付けながらお料理も作っていきたいと思っています。10年ほど前調理師免許を取った時には、難しい横文字に苦労しながら細菌の勉強もしましたけれど、コロナ対策は無かったしなぁ!ですがいろいろ除菌しながら細心の注意をはらって頑張りましょう!
コプト織のお仕覆を着ている大海でお稽古をしておりましたが、コプト織?コプトって何ですか?の質問にえぇっと!エジプトの辺の人のことだった様な?ときちんと解答が出来なくて、調べました!
コプト人はエジプトのキリスト教信者だそうです、紀元前3世紀から13世紀にかけてコプト教徒は地中海文化を受けた綴織による古拙な織文様で帝王貝紫と呼ばれた高級な紫も用いて衣服を飾ったり、室内装飾に用いたり、自分達にとって関わりの深いキリスト教の聖者や天使、身近な人物、植物、動物等のモティーフを綴織に表したようです。
現在の日本で言う綴織とはちょっと違うようですが、綴織の起源はこのコプト織なのだそうですよ。東京国立博物館で2013年にコプト織が展示されたようですが、常設展示の中には出ていないのでしょうかねぇ?
今は博物館も美術館も予約制で急に時間が出来たから行こう!っていうわけにいかなくて不便ですよね!