先日のお勉強旅行で湯河原から芦ノ湖まで霧の中ゆっくりゆっくり車を走らせ箱根神社と岡田美術館に寄りました。箱根神社は箱根の大神様をお祀りしていらっしゃいます。箱根の大神様とは瓊瓊杵尊(霧島神宮の御祭神)、木花咲耶姫命(霊峰富士の浅間神社の御祭神)、彦火火出見尊(鹿児島神宮の御祭神)、御三神の総称なんだそうです。ちょうど前日に川瀬忍先生がご自分の作品、瓊瓷(けいじ)のけいの字は瓊瓊杵尊の字なんだよね、そんな字を付けてもらっちゃって恐れ多いと思ったよ!とおっしゃっていて、瓊瓊杵尊について昨日話したばかりなのに、いらっしゃった!瓊瓊杵尊!となんだか親しく感じてしまいました。瓊瓊杵尊は日向高千穂峰にお降りになった天孫で木花咲耶姫命と結婚され彦火火出見尊が誕生された!と神社の由緒書に書いてありました。故郷九州すごいじゃない!とチョット鼻が伸びてしまいました🤣九頭竜神社もあり、有難いお水も頂きました。昔芦ノ湖に棲んでいた九頭の毒龍はしばしば雲を呼び波を起こして荒れ狂っていたそうです、萬巻上人はその龍を法力をもって調伏され、懺悔した九頭竜は帰依したので上人は龍神としてお祀りされた、とこれも由緒書に書いてありました。そういえば何年か前に九頭竜神社本宮にテクテク歩いてお詣りに行った事を思い出しました。例大祭の時には箱根神社から船が出るんですよ!と聞きましたが生憎船は出ていなかったのでテクテク歩いて行きましたが、歩くのも良かったですよ。
岡田美術館は贅沢にも中澤先生の解説付きで又々、へ〜〜!の連続でした。1つあれっ?と思ったのに聞き忘れた事、昔からの文様で葡萄に栗鼠の文様、何故葡萄に栗鼠?葡萄も栗鼠も子孫繁栄のおめでたい文様なのでしょうが、どうして葡萄と栗鼠の組み合わせなのかしら?今度ちゃんと聞いておきますね!忘れなければ😅江戸時代には葡萄に栗鼠で、武道に律す!とかけて刀の鍔などにこの文様を入れたとか‥‥ダジャレ?親父ギャグ?昔の茶道具にもこの手の銘は沢山ありますよね(置筒花入、藤村庸軒好み、遅馬、駆(掛)けられないから😅とか)昔の方は頭が柔らかかったんでしょうね!親父ギャグ大好きな主人のギャグはチョットいただけませんが😥お勉強旅行色々でした✌️