お知らせ・コラム

「なごみ」6月号

バスケを頑張っている中学生の孫1号2号が忙しく、なかなか6人揃わない孫達、昨日は久し振りにほんのひと時揃って大騒ぎだったとか。1号はもう167センチ、私と同じか1センチほど大きいか?握力33という頼もしい女の子です(笑)1号を大好きな4号(小学3年生)、まだ関節炎が治っていなくて少し運動すると痛くて動けないくらいになるのに、嬉し過ぎて痛くなるのも厭わず寝そべっている1号の上でジャンプしたり、蹴飛ばしてチョッカイ出したり、大きくなってもずっと良い関係でいてくれると良いなぁ!と思っています。娘は「久し振りに大好きな1号に会えて何より!それで痛くなっても悔いはないでしょう(笑)」ですって。そうかしらねぇ〜?

孫達の、糠漬けが食べたい!とのリクエストで、少し封印して休ませていた糠床を出してきました。味を整えて色々と漬けています。私の故郷北九州には、糠炊きという郷土料理があり、魚(今お店で売っているものを見るといろんな魚で料理してありますが、うちでは代々鰯や鯖で作っていたので、私は鰯や鯖でしか作った事がありません)を糠床の糠で煮ます、糠の作用でしょうか?骨まで柔らかく食べられます。大好きな郷土料理です。糠床の糠が美味しくないと美味しい糠炊きはできません、それぞれの家の糠の味は違うので、その家の糠炊きの味はその家にしか出せません。祖母の糠床、母の糠床、私の糠床では味が違っていました。糠炊きした後、魚を取り出して残った味付き糠は糠床に戻します。あぁ、そうだ!糠床は糠も食べられるように手も野菜も綺麗に洗って漬けます。久し振りに作った糠炊きは美味しかった!

監修させていただいた、六月号の「なごみ、入門陰陽五行と茶の湯」が社中や誠之会会員に分かりやすい!と好評です。このコラムにも茶の湯の中の陰陽五行を書くことも多いのですが、少し分かるとなんとなく腑に落ちて楽しいです。但し、何もかも陰陽五行で説明しようと思うと無理が出てしまうので、この本では無理のない所!を意識して作ってもらいました。陰陽五行に根ざしている五節句の陰陽もコラムにその都度書いていますが、陰陽五行を知ると、そうかぁ!そういう意味なのね!と納得することと思います。無理〜!と思わないで、楽しく読んでみてください。きっと楽しくなりますよ。

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