明日は処暑、暑さが収まる頃という意味ですが、まだまだ暑いです。
国立天文台が、処暑を含む日かそれよりも前で処暑に最も近い朔(さく、新月、月が無い真っ暗な夜といえばお分かりでしょうか?)の瞬間を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」と発表しています。2001年から発表しているようですが、今年は8月19日でした、その日はお稽古が終わって夕方から1号のバスケの試合を見に行っていて、帰ってきてからバタバタしていて夜の空は見なかった!残念でした。と言いながら想像力のない私は昔から星座を見るのが不得意で、どうやって見てもあの星座の形には見えないのです、プラネタリウムに行って線が引いてある星空はわかるのですが、本当の空には線が引いてませんからどこに何があるのだかよく分かりません(笑)
誠之庵の水屋には箒(ほうき)が掛かっています、茶事の中立の時、お客様が出られるとすぐに、まず釜の蓋を閉め、軸を巻上げ、床の間から順に茶道口まで箒で掃いていきます、ごみは茶道口から水屋に掃き出します、この時にそっと掃くのではなくてわざと少し音がするように掃いています、腰掛待合が近い時には箒の音がして「あぁ!お掃除してくださってるな」と有り難く思います、掃除が終わると床の間に花を掛け、湯の加減(釜のお湯が沸いていなくて熱いお湯を足したり全部取り替えたりすることもあります)、炭の加減(本当は炭を触ってはいけない!と教わりましたが、どうしても足さなければ危ない時もあります、その時にはお客様に炭を触ったな!と悟られないようにお客様から見える所は触らず見えない所にそ〜〜っと新しい炭を置きます)、お香を焚き、濃茶の準備をして、腰掛待合にお迎えに行ったり、銅羅や喚鐘(かんしょう)で準備ができましたのでお通りください!とお知らせいたします。
孫達はどうしてここに箒がかかっているんだろう?と思うらしいのです、おじいちゃまのお家に来ればこういう箒があるけれど、普段は掃除機ですからね。1号が小さい頃、これは何?と質問が、「箒よ、お掃除するの」と答えていましたが、「魔女の宅急便」を見ていたのである時「内緒だけど、本当はね、おばあちゃまは魔女だから夜これに乗ってお空を飛んで見回りをしてるのよ」と言ったらすっかり本気にしていたので面白くて、2号以降もおばあちゃまの見回り用の箒と説明していましたが、みんな大きくなったので笑い話になっていました、先日3歳の7号に同じように「おばあちゃまは魔女だから夜これに乗って7号ちゃんは元気かなぁ?って見に行ってるのよ」と言っていたらちょっと怖がっていました(笑)さぁ、いつまで信じてくれるかしら?(笑)
おじいちゃま、パパ、三人の兄、二人の姉(従姉妹)、ちいばあば(妹分)、のんのん(伯父)まあも(伯母)に溺愛されている7号、少し怒られるのはママとおばあちゃまのみ、という環境の中先日食事中驚きの発言が「ご飯がお口に入ってこない」ママは、えっ?自分で入れないと入ってこないのよ、お菓子は自分でお口に入れられるんだから!と・・・・・その発言を聞いた時、私は伯父(私の弟)を思い出しちゃったよね!幼稚園に行くまでにどうにかしなきゃ!と笑いながら報告が・・・・・その話を聞いた下の娘は「伯父ちゃま(私の弟)じゃない、それは困るよ」と・・・・・
私の弟、幼稚園で初めてのお弁当の時にみんなは食べ始めているのにお弁当を眺めていて食べないので先生が「どうして食べないの?」と聞いたら「お弁当が包まれてて蓋も開いていないから食べられない」と答えたらしく、当然先生から親が呼び出され「これでは困ります、自分でできるようにしてください」と怒られた!と親類の中で有名な話なのです(笑)母が体が弱かったものですから、決して裕福ではなかったのに父は切羽詰まって、家事をしてくれるおばさんと私達子供を世話してくれるお姉さんをつけてくれました、この二人は世話好きで本当によくして下さって、過保護に育ててくれました(笑)お姉さんは「こっちのポケットにハンカチを入れますよ、こっちには塵紙(その頃ポケットティッシュなんてものはなかったので、塵紙を一枚一枚折ってくれていました)を入れますよ」と言いながら、毎朝幼稚園に送ってくれていましたし、デパートなどに行く時にも付いてきてくれていました、良い思い出です、おばさんもお姉さんも私達が大きくなっても心配して連絡をくれていました。それでも私達もなんでも自分でできる大人になりましたから7号も大丈夫でしょう!元々気が強そうですしね(笑)
宗香