今日は寒いです😨暖かかったり寒かったりして身体がついて行かなくて少し風邪気味です。中国美術ツアーまでに治そうと葛根湯を飲んで身体を温めています。
先日神奈川県神道青年会の研修に呼ばれて鶴岡八幡宮の斎館にて茶道のお話をさせて頂いたりお濃茶、薄茶を召し上がって頂いたり(勿論主人が、私はお手伝い!)致しました。初めて茶道に触れたという方もいらしたのですが、楽しく経験して頂けたのではないかな?と思っています。
伊勢神宮の遷宮の映像を見たり、神社にお参りに行って聞く神職の方々が出す「おー」という声はどうして出されているのかなあ?とずっと思っているのにその場を離れるとついつい忘れてしまって又声を聞くと何なんだろう?と思って又忘れてしまう!の繰り返しです、神道青年会の皆様にお聞きすれば良かったのにこれ又家に帰って来てからああ!そうだった!お聞きすれば良かった!と反省!流石に調べてみよう〜〜!(ご存知の方は今頃何言ってるの!とお思いでしょうが、知らない事が多過ぎる私にとってはへ〜〜〜〜!だったんです)と思い立ちあちこちを調べていたら、警蹕というらしい!警蹕の警は警戒の警、警蹕の蹕は貴人の通行の時、先払いをする事。と辞書にありました。警蹕は昔天皇や貴人の通行の際に先払いが掛け声をかけて戒める。ああ〜〜、大名行列とかの「下に〜〜下に〜〜」と一緒ね!そこから神様をお迎えしたりお移りになったり、お呼びしたりする時に警蹕を発せられるのだそうです。祓い清めの意味もあるとの事!何て奥深いのでしょう!そういえば伊勢神宮の御遷宮では「鶏鳴三声」から神事が始まりましたね。この言葉も朝ですよ〜〜、神様起きてください!って言ってるのかしら?程度の意識で、あまり深く考えもしなかったのですがもっと奥深い意味があるようで、天の岩戸に閉じこもってしまわれた天照大神を八百万の神々が知恵をしぼってまずは朝が来た事を告げようと掛け声をかけたところからこの鳴き声を真似ていると書いた物を見つけました。何事も知らないという事は情けないなあ!と思った次第です。