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臨済の四喝

今日は小雪、暦通り天気予報では雪の地域も、20センチも積もる地域も有ると言っていました。毎年殆ど雪の中を走るという事は無いのですが、もしもの時のために毎年冬になるとタイヤを換えます。今週の土曜日には私共の車も早々にスタッドレスタイヤに換えます。安心ですね。

先日のお稽古に「喝、臨済云、踞地金毛如獅子」が掛かっていました。大体お稽古の時のお軸は主人が掛け替えます。社中と「何か私達に喝!って言いたいのかしらね(笑)」と笑い合いました。

臨済義玄(りんざいぎげん)は臨済宗の開祖です。

河北省の美術ツァーの折、バスが石家荘市正定県(せっかそうしせいていけん)を通っておりましたら、現地ガイドさんがマイクで「この近くには臨済寺が有ります」と‥バスの揺れが心地良くウトウトしていたのですが、その言葉にパッと目が覚めて、「此処から遠い?」「30分位ですかね」「次の場所に着くのが遅くなるかもしれないけど、臨済寺に行ける?」「行こうと思えば行けますよ」という問答の後、マイクで「皆さ〜ん!臨済寺が近いらしくて、私が行きたいのですが、賛同してくださる方〜?」大体興味が同じ方が集まっているツァーなので、全員一致で「行きましょう!」となりました。突然の事でしたが、現地ガイドさんが寺院の方と連絡を取ってくださってお参りが可能になりました。

そんなに大きな寺院でもなかったのですが、此処が臨済寺!と感動しながらお参りさせて頂きました。

鄙びた寺院なので、大きな寺院に見られる門前のお店なども無く、御線香売りのお婆さんが御線香を売っていました。嬉しくて沢山買って帰りました(何年も有りました(笑))。

唐の時代、臨済義玄がこのお寺に入り臨済宗を開いたそうです。

最初に喝を放ったのは、馬祖道一(ばそどういつ)禅師(馬祖道一禅師が法を広めた南昌市にある開元寺にもお参りしました。此処はとてもとても大きなお寺でお参りの方がとても沢山いらっしゃいました。)だと言われているそうですが、百丈懐海(ひゃくじょうえかい)禅師、黄檗希運(おうばくきうん)禅師を経て臨済禅師に至って、喝を喝たらしめた。と説明されています。

臨済四喝

有る時の一喝は 金剛王宝剣(こんごうおうほうけん)の如し

有る時の一喝は 踞地金毛獅子(こじきんもうしし)の如し

有る時の一喝は 探竿影草(たんかんようぞう)の如し

有る時の一喝は 一喝の用(よう)を作(な)さず

意味は和尚様方がいろんな所、いろんな機会にお話ししてくださっています。凡人の私如きが和尚様方がこうお話してくださっています!なんておこがましくて引用できません。その位難しい事ですが、是非和尚様方のお話を聞いたり、読んでみてください。

臨済録では四喝に次いで、「汝(なんじ)、作麼生(そもさん)か会す。僧疑議(ぎぎ)す。師便(すなわち)喝す」と続くようです。

「今挙げた四喝、汝はどう分かったのか?」という問いに、僧が意味が分かりません💦と疑義して、喝を貰う。

この作麼生に説破と答える事など、一生いえいえ、生まれ変わったとしても出来ない私など、喝を貰いっぱなしですね(笑)

裏千家学園の朝の坐禅で、よく教頭先生に「喝(か〜〜〜つ)‼️」と喝を貰っていました。怖かった〜😱私にだけじゃありませんよ、みんなにですよ。強調しておかないと(笑)

 

 

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