昨日は孫4号5号の卒園式でした。コロナの関係で行けるのは両親のみ!でしたが、ビデオを撮って見せてくれました。頑張って頑張って卒園式の為のお歌や言葉を覚えて成長して、あの小さかった赤ちゃんがもう一年生になるのねぇ〜❣と、私も卒業式では必ず歌っていた、讃美歌405番「神ともにいまして」を立派に歌っている姿は感慨深いものがありました。小さな身体に大きなランドセルを背負って大丈夫かしら?とか、不安にもなりますが、きっと頑張ってくれるでしょう!
茶花には重要な椿、炉の時期には椿が無いと困った事になってしまいます。
ご存知でした?椿は6000種類もあるんだそうです。ビックリです。
随分前に椿の先生に凄い種類が有る!とのお話を伺った時、元々なかなか椿の名前が覚えられない私は、これは良いぞ!これだけ有れば、「沢山ありますからねぇ!」と逃げられるんじゃないか!と黒香代ちゃんが現れました。
でも、流石に有名どころ位は覚えないといけないんじゃ無いか?と思いますが‥‥とか、先生がおしべが退化してしている物を侘助と言います!と仰っていましたよ!とか‥‥
そんな話をお稽古中にしていると主人が、雄しべも雌しべもあやふやな宗香が、又社中に危ない話をしているぞ!と思ったらしく、わざわざ庭に出てお盆に数種類の椿の花を載せて持ってきました。
普通の種類の椿の花、侘助の種類の花、侘助と名前が付いているけれど種類としては侘助では無い花、3種類です。
普通の物は雄しべが長いのですが、侘助は確かに退化していて、雄しべが無いか半分ほどに短くなっていました。
紺侘助の様に、侘助と名前が付いているけれど雄しべが退化していなくて長い物もあります。じゃぁ、正確に種類別に言うと紺侘助は侘助じゃぁ無いって事よね?へ〜〜!お花が小さくて、一重咲きで、猪口咲きだったら、侘助っていうわけじゃないんだぁ!とみんなで頷き合いました。わざわざ庭からお花を取ってきて見せてくれた主人に感謝です。
乙女椿の様に最初に宝珠咲きから始まる物も有るよ!と主人が‥‥そういえば、九州の青年部にいた頃、広〜〜いお庭に沢山の椿を植えていらした先生のお宅にお邪魔して、初めて乙女椿を見せていただいて綺麗〜!と感激した事を思い出しました。