お知らせ・コラム

上巳の節句

もうすぐ桃の節句とも言われる上巳の節句3月3日です。お雛様を飾らなきゃ!と思っていましたが、昨日寄付の床の間に紙塑人形のお雛様が出ていました。主人が出してくれた様です。
孫7号の初節句なので、今年は七段かざりのお雛様を出す?と言っていたのですが、2月初めから娘の家ではインフルエンザに見舞われ、最初に5号、4号、2号、7号、ママと3、4日おきに発症、時間差なので隔離期間も1ヶ月!お雛様を出すような時間も無く、初節句をお祝いする日にちも決められず!初節句らしき事をサラッとするしか無くなってしまいました。来年はリベンジしたいものです。
上巳の節句は昔3月初め(上の日)の巳の日にお雛様を飾ったのでその名があります。今年の新暦3月3日は旧暦ですと1月23日、旧暦3月の初の巳の日は新暦の4月11日です、本来はこの日に上巳の節句をしていたのでしょう。私は、新暦のお節句から旧暦のお節句まで約1ヶ月もあって、その間1ヶ月も、その前から楽しもうと思えばほぼ2ヶ月も楽しめるじゃない!と楽しい気持ちになります。
社中から「まだその趣向は早いんじゃないの?と思うお茶会が有ったのですがどんな物なんでしょう?」と質問が‥‥「ご亭主のお考えが有ってそういう趣向だったのでは?ご亭主のお気持ちを慮るのも茶会の楽しみですよね」とお答えしましたが、旧暦で考えるか?新暦で考えるか?によっても違いますし、時期はまだちょっと早いけれど、こういう訳でどうしてもこの趣向でお客様をお迎えしたい、と思うこともありますし、いつも招かれた私達客は只々お茶事やお茶会を楽しみたい!と難しい事はさておいて、ワクワク伺って、ワクワク楽しんで帰って来たいと思って伺います。ご亭主の気持ちが至る所に出ているお茶事、お茶会は楽しいです。

先日、美術ツアーのアドバイスをいただく為に、浦上記念館の名誉館長を務めていらした浦上敏朗様のご子息、浦上満様にお話を伺いました。とても私共がお話しを!と伺えるような方ではないのですが、どうぞどうぞお店の方にいらしてください!と気さくにお招きいただいて萩のお話しを伺って来ました。楽しいお話しを伺ってついつい時間も長くなってしまい、尚且つ陳列してあった鑑賞陶器までご説明いただいてご迷惑をおかけしました。浦上様のお力で特別な萩訪問になりそうです。美術ツアーご参加の皆様どうぞご期待くださいますように。普通の観光では行かないような穴場も教えていただきましたよ。
伺うのに東名高速に乗りましたら事故渋滞!時間に余裕を持って出ていたのですが、お忙しい方との待ち合わせ時間に間に合わなかったらどうしよう!とちょっと焦っていた私、渋滞の時には後ろは大丈夫かな?と時々バックミラーを見るのですが、バックミラーに映った後ろの車には楽しそうに渋滞も楽しんでいるような初々しいカップルが(笑)おばあちゃま目線で、楽しそうだなぁ!でも楽しすぎて後ろから突っ込まないでね!とチラチラ見ていました(笑)後5年か6年も経つと孫達が、デートするから車貸して〜!と言ってくるかな?その時には大事なお相手のご家族のことも考えて安全運転しなさいよ!と一言添えなければ!なんて妄想しているうちに渋滞のイライラがすっかりおさまりました。後ろの初々しいカップルさん、有り難うございました(笑)
宗香(忘れたので追加です、慣れないから忘れちゃうなぁ💦)

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