お知らせ・コラム

メンタル

大雪も過ぎ、12月8日お釈迦様が悟りを開かれた成道会も過ぎました。
サッカーでは日本国中と言っても良いほど盛り上がりましたね。私のようなにわかファンもいたようですが、元気をもらいました。
選手のメンタルの強さ!にビックリ!スポーツ選手ってメンタルが強くなければやっていけないのでしょうが、試合をテレビのライブでも観られなくて、結果が分かってからどういう試合だったのか?確認するのがやっとというメンタルの弱い私には考えられない程です。
孫1号は本人なりに落ち込むこともあるのでしょうが、そのメンタルどこからくるの?そのポジティブな考え方は誰に似たの?という程のメンタルの強さです。誰に似たのかしらね?とパパ方のじいじばあばと話していて、平塚のおばあちゃま?との問いに孫1号は「あぁ!それは違うね、元々小澤の人間はネガティブな人達だから」と答えたのよね!と……
よく見ているなぁ!そう、元々ネガティブな性格なんです。メンタルも弱い(笑)主人も、う〜ん、それは難しいかな?できないかも知れないな?って所から入って、考えて考えて達成していくタイプです。
ポジティブなメンタルの強い人は憧れです。

6年の苦行の道を選ばれたお釈迦様は、いたずらに肉体を苦しめるよりも食をとり身体を養い心の上から悟りを得ようとのお考えになり、尼連禅河(パルガ川、ガンジス川の支流みたいです)に沐浴し、乳粥を頭に乗せ「琴の糸、張りつめすぎたら切れまする 弛めすぎたら音が出ん 人生またまたかくの如し」(なんとも意味深い歌ですね)と歌いながらやってきたスジャータという少女からお粥の供養を受け、そこで草を刈っていた童子に枯れ草を供養してもらいそれを座布団のようにして坐り、悪魔の王の誘惑(最初は三人の美女に媚びの限りを尽くさせたり、悪魔の軍勢に楽欲、不快、飢渇、渇愛、懶惰、畏怖、疑い、虚栄、強情、名利、自讃毀他、を襲わせます)にも打ち勝ち悟りを開かれた。とお寺様が教えて下さっています。
高野山の御本にも、「南斗は随い運れ(したがいめぐれ)ども、北極は移らず。空海」南にある星たちはめぐり動いているが、北極星はその場を動くことは無い、ぶれない心を表していますよ!と教えて下さっています。
私にはメンタルを強くする指針のように思えるのですが、なかなかねぇ〜。
自分では思うようにはいかないものです。ですから、今回のような選手の言葉は、自分を鼓舞する材料にさせてもらえて感謝です。
実際に戦った選手も、スタッフも、寝不足に耐えながら応援した応援団もお疲れ様でした。こんなネガティブ人間も元気にして下さって有り難うございました。

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