コロナ感染者が多くなってきて、もう一度気を引き締めなければいけませんね。
裏千家学園十四期のLINEで連絡が来ました。委員会をリモートでしました!という連絡でしたが、LINEの一言で何年も会っていない同期みんなで、卒業してもう42年程にもなるのに、全く当時と変わらない会話ができる事は幸せです。同じ釜の飯を食べた仲間だからでしょう!良い事も悪い事も、嬉しい事も悲しい事も苦しい事も沢山あって、その度に反発しあったり、協力しあったりして乗り越えた仲間だからこその絆なのだと思っています。この苦しい状況の中でこういう仲間や、ご恩を受けた多くの方たち、幼馴染、会員の方や社中、仕事の仲間、沢山の仲間に支えられている事に感謝ですね❣️
曽呂利の花入に曽呂利盆を使いました。曽呂利、花入の形です。曽呂利盆は曽呂利の花入をのせます。
ぞろっとしているのでその様な名前になったと聞いています。下の方がふくらんでいる形は鶴首や下蕪、角木等色々ですが、鶴首は首が長くてスッと膨らんでいて、下蕪は下の方がしっかり膨らんでいて、角木は鏑矢の先に付ける鏑(鹿の角等で作られていて、弓を引いて射るとその鏑から音が出るので邪を払う力が有ると!)の形をしていて、それに比べると確かに曽呂利はぞろっと膨らんでいますよね。綺麗な形なのにあんまり良い感じの言葉ではなく感じるのですが!?
ぞろっとしてる、いい加減な!とかに使われる言葉の様ですね。九州弁かと思っていましたが、そうでもなさそうです。
実家の母が、私や娘達がだらしない格好をしていると、「そんなぞろびいた格好せんで(しないで)!」と言っていました。娘が「そういえばよく言われたねぇ」と‥‥という事は、母にするとだらしない格好をよくしていたという事ですね💦
関東に来てもう40年も経つというのに、九州弁では表現できるのに標準語ではどうしても表現できないこともあって、その度にこういう状態なんだけど標準語でなんて言う?と主人や娘や社中に聞いています。
先日も、仕覆が古くなって生地が薄くアミアミになっているので、アミレテル(これは九州弁でしょうか?それとも実家独特の言葉?)からもうそろそろ作り直さないとね!というと、みんなにえっ❗️という顔をされましたが、どうしても標準語で言い表せなくて困りました!
そういえば、九州から京都に出た時に「これ、なおしといて!」と言ったのに「どこも壊れてないけどどこを直すの?」と言われた時や「此処、はわいて!」と言っても通じなかった時の驚き!標準語に直しますと、「これ、しまっておいて!」「此処、掃いて!」です。
ところ変われば言葉も変わる!